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21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2019/11/19 |
| JAN | 9784309227887 |

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商品レビュー
4.1
164件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
現代人が直面している21のテーマ・難題を選定して解説されている。 刊行されたのはもう結構前のことだけど、いまだにこれらの問題に解決はもたらされておらず、生成AIの台頭という急速な世界の変化も相まって問題はさらに加速されていると思われる。 「雇用」でAIの台頭に触れられている。研究の結果、人間の直感というのは神秘的なものではなく、過去の認識パターンの解析に過ぎず、それならAIが今後上回ることも考えられるだろう。 「自由」の項ではさらに発展して、バイオテクノロジーとITが掛け合わされることで人間の感情や脳機能すらもハッキングされてしまうということが述べられる。また生体データを常時監視することで生体状態の正しい理解につながる。これにより上質な医療が提供される。しかし、常時監視可能となるのはかなり怖い。本書でも述べられているように、癌発生リスクが増加する喫煙について、生体データとして喫煙することで徐々に悪化していることが如実に分かってしまう。そうなると、喫煙者は健康保険的には高リスク顧客となってしまう。 「神」の項では宗教のことがメインで語られているが、はっとしたのは怒りについての話。怒りや嫉妬、憎しみなどの負の感情が発生してるときは喜びや楽しみなどの心地よい感情を体験することはできない。またそれらを抱いている自分の心の平穏が失われている状態だということ。こう思うと怒りという感情がビジネス以外の面でも損でしかないんだなと思わされる。のちにある「意味」の項でも感情については述べられているが、感情が生化学的な仕組みによって生じているものでしかないことを理解することで、感情のコントロールを利かせることができる。しかしそうなると自身の感情が全てまやかしであり、生きる意味とは…という話になってしまいそう。でもそこでなにか一つの意味を探していく必要はなく、色々な考え方の元に生きていけばいいと受け取った(書いていた内容とは違うかもしれない)。それがアイデンティティのポートフォリオなのかなと思った。 「無知」の項では、集団思考の恐ろしさ。「ポストトゥルース」ではポストトゥルース(真実のその先)という言葉。人類は虚構という真実を超越した話を生み出すことで地球を席捲したという話。もう8年も前の本になるが、2026年現在にも通づる課題・考え方を提供してくれる良い本だと思う。
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自分の知が追い付かずチーン…となる章もあった。 けど、言いたい事は分かるし、1つの章に複数ポイントを挙げて多面的に触れられているので思考を促してくれる有意義な本書。 AIの章では、個人的には人間の方が勝るとされている感情や創造も遜色のない所までに至るのでは?と思う。 何より人間...
自分の知が追い付かずチーン…となる章もあった。 けど、言いたい事は分かるし、1つの章に複数ポイントを挙げて多面的に触れられているので思考を促してくれる有意義な本書。 AIの章では、個人的には人間の方が勝るとされている感情や創造も遜色のない所までに至るのでは?と思う。 何より人間の行動思考の多くは情動的、無意識、定型化されたものが多い上、そのビッグデータもあるでしょうし。完全を求める事は無理でも人間より優れる対象は計り知れない。 ともすれば、AIは脅威と見るのではなく、人間がAIに依存する事が脅威であって、最善はやはり共創共存する事。 ハラリ氏の平均的な人間には大変動が果てし無く続く人生に必要な情緒的スタミナがあるか、という提起も頷ける。 変化のスピードとストレスは今以上だろうから、簡単に外部からの操作の餌食にならないように、思考をハッキングされないように、とは思うけど アルゴリズムに勝てる気がしない(笑)
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大変に多くの示唆を含んだ著書。「サピエンス全史」「ホモデウス」も人類の歴史や未来について新たな視点を与えられたが、この本は現代社会において個人がどのように思考し行動すべきかについて自ら考える契機とヒントを与えてくれる。
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