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べらぼうくん
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/10/11 |
JAN | 9784163911052 |
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べらぼうくん
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商品レビュー
4
70件のお客様レビュー
表現がとても面白くて、何度も声を出して笑った。 学校のクラス紹介を書く時、賢い人が大抵書くけど、その内容は凡人には表現出来ないウイットに富んでいるけど、正にその王道。 同じ時代に、京都で大学時代を過ごした。分かる分かる。鴨川なー、出町ふたばなー、ヨーロッパー2週間なー、などなど、...
表現がとても面白くて、何度も声を出して笑った。 学校のクラス紹介を書く時、賢い人が大抵書くけど、その内容は凡人には表現出来ないウイットに富んでいるけど、正にその王道。 同じ時代に、京都で大学時代を過ごした。分かる分かる。鴨川なー、出町ふたばなー、ヨーロッパー2週間なー、などなど、共感の嵐だけど、この表現は面白すぎー。 ホント、肩の力が抜けました。
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万城目学という、不思議な作風の作者の生身の考えに触れられたと思います。鴨川ホルモーが世に出てくれて良かった。
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万城目学さんのエッセイ第4弾。初版は2019年。 本作は純粋に著者の『自叙伝』。 浪人時代から始まって、京大留年を経て静岡での会社員時代、親族の所有するビルの管理人時代(『バベル九朔』に詳しい)、そして新人賞を受賞して小説家デビューするまでの顛末が、結構赤裸々に描かれている。小説...
万城目学さんのエッセイ第4弾。初版は2019年。 本作は純粋に著者の『自叙伝』。 浪人時代から始まって、京大留年を経て静岡での会社員時代、親族の所有するビルの管理人時代(『バベル九朔』に詳しい)、そして新人賞を受賞して小説家デビューするまでの顛末が、結構赤裸々に描かれている。小説家を目指し、出版社に作品を送っても一次選考で落とされ続ける様子は、作家志望の人には参考になりそう。 個人的には、終末部に描かれたNECのワープロ『文豪』のデータ移行のエピソードに、大いに頷いてしまった。1980年代の中盤から始まった『デジタル黎明期』を知る世代には納得のできる話だと思う。面白い。
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