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べらぼうくん の商品レビュー

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76件のお客様レビュー

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2026/04/05

2019年出版。196ページ。筆者の学生時代から小説家デビューに至るまでの日々をエッセイにしたもの。と知らずに読み始めた。エッセイや自伝的な読み物が余り好きでは無いので、ええぇ...と思いつつ読んだが、意外にも面白かった。「バベル九朔」が、筆者のデビュー作を生み出すに至るまでの住...

2019年出版。196ページ。筆者の学生時代から小説家デビューに至るまでの日々をエッセイにしたもの。と知らずに読み始めた。エッセイや自伝的な読み物が余り好きでは無いので、ええぇ...と思いつつ読んだが、意外にも面白かった。「バベル九朔」が、筆者のデビュー作を生み出すに至るまでの住環境やら体験を元にしている事を初めて知った。

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2026/02/03

面白そうだと思いつつ、読んでなかった万城目さん。 独特な世界観に思えて、ついていけなかったら嫌だな〜、この感じ、森見登美彦さんと似てるなぁ(お二人は私の中では同類)と思っていたらエッセイに出会った。 一浪して入った京大は、ゴールのように感じてしまい、そこからスタートする周りと...

面白そうだと思いつつ、読んでなかった万城目さん。 独特な世界観に思えて、ついていけなかったら嫌だな〜、この感じ、森見登美彦さんと似てるなぁ(お二人は私の中では同類)と思っていたらエッセイに出会った。 一浪して入った京大は、ゴールのように感じてしまい、そこからスタートする周りと比べ、劣等感にあふれ、鴨川を見ながら猫背に座るヤツだったという。 何だか、森見さんの「四畳半〜」の主人公みたいじゃないか⁉︎ 同じ匂いがすると思ったのは間違いではなかったのかな⁉︎ 就職、無職、からの小説家への道のり。 いやぁ、笑いました。 とくに無職時代。我が子ならだいぶ心配すると思う。 ちょっとした奇跡や不思議な縁。忍耐力。 改めて、作家さんて凄い。

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2025/07/16

小説家として成功している著者が本書冒頭で「自分は凡人」「運がない」と語っているとおり、本書のほとんどがほぼ「うまくいってない」エピソードで占められている。小説家って才能のある人のみがなれる職業…くらいにしか思ってなかったけど、才能云々以前に「練習してうまくなる」という過程を踏んで...

小説家として成功している著者が本書冒頭で「自分は凡人」「運がない」と語っているとおり、本書のほとんどがほぼ「うまくいってない」エピソードで占められている。小説家って才能のある人のみがなれる職業…くらいにしか思ってなかったけど、才能云々以前に「練習してうまくなる」という過程を踏んでいるんだよね。当たり前だけど、多くの人に受け入れてもらえる作品ができるまでは試行錯誤があって、それを経たからこそチャンスにつなげられるのだと思う。著者は小説家になるまでが一番辛かったと語っているけど、本文に悲壮感はなく、笑えるエピソードばかり。著者が会得した技術で、読む人にとってひたすら楽しい話にしているんだなと感じた。万城目学という人を身近に感じた本であった。

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2025/06/21

万城目作品はぶっ飛んだ面白さがあるけど薄っぺらくなくて、芯があったり、ほほうと思わせる表現があったりするのが魅力。その作者の若い頃の体験を綴ったエッセイ。楽しく読めたし、彼の人となりが窺えて興味深かった。

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2025/03/05

万城目学さんの作品は何冊か読んで、私は好きな作品が多い。文章から色々と学ぶことも多い。その作家の自伝作品で興味深かった。面白いし、励ましにもなりよかったなー

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2025/01/19

著者がデビュー作「鴨川ホルモー」で小説家になるまでの日々を面白おかしく描いたエッセイ。著者が同年代で学生時代に京都にいたので、当時のことを思い出しながら楽しく読めた。だいぶ昔に読んだ「鴨川ホルモー」をもう一度読みたい。

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2024/11/29

万城目さんが京大→会社工場勤務→小説家になるまで。京都という土地の懐の広さ、いいなぁ。「孤独は面倒で厄介だが、溜め続けると強い力となる」に惹かれた。

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2024/08/30

表現がとても面白くて、何度も声を出して笑った。 学校のクラス紹介を書く時、賢い人が大抵書くけど、その内容は凡人には表現出来ないウイットに富んでいるけど、正にその王道。 同じ時代に、京都で大学時代を過ごした。分かる分かる。鴨川なー、出町ふたばなー、ヨーロッパー2週間なー、などなど、...

表現がとても面白くて、何度も声を出して笑った。 学校のクラス紹介を書く時、賢い人が大抵書くけど、その内容は凡人には表現出来ないウイットに富んでいるけど、正にその王道。 同じ時代に、京都で大学時代を過ごした。分かる分かる。鴨川なー、出町ふたばなー、ヨーロッパー2週間なー、などなど、共感の嵐だけど、この表現は面白すぎー。 ホント、肩の力が抜けました。

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2024/08/27

万城目学という、不思議な作風の作者の生身の考えに触れられたと思います。鴨川ホルモーが世に出てくれて良かった。

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2024/06/06

万城目学さんのエッセイ第4弾。初版は2019年。 本作は純粋に著者の『自叙伝』。 浪人時代から始まって、京大留年を経て静岡での会社員時代、親族の所有するビルの管理人時代(『バベル九朔』に詳しい)、そして新人賞を受賞して小説家デビューするまでの顛末が、結構赤裸々に描かれている。小説...

万城目学さんのエッセイ第4弾。初版は2019年。 本作は純粋に著者の『自叙伝』。 浪人時代から始まって、京大留年を経て静岡での会社員時代、親族の所有するビルの管理人時代(『バベル九朔』に詳しい)、そして新人賞を受賞して小説家デビューするまでの顛末が、結構赤裸々に描かれている。小説家を目指し、出版社に作品を送っても一次選考で落とされ続ける様子は、作家志望の人には参考になりそう。 個人的には、終末部に描かれたNECのワープロ『文豪』のデータ移行のエピソードに、大いに頷いてしまった。1980年代の中盤から始まった『デジタル黎明期』を知る世代には納得のできる話だと思う。面白い。

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