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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2019/10/10 |
| JAN | 9784620108438 |

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商品レビュー
3.4
182件のお客様レビュー
1章読んでもよく分からなくて、2章を読んだときに、1章で言ってたことってそう言うことかとわかることが多くあったし、作品のテーマ「自意識」や、「記憶」、「時間」についても1章と2章の繋がりで理解ができるようになった。読み進めれば読み進めるほど面白くなっていった。 影島とナカノの論戦...
1章読んでもよく分からなくて、2章を読んだときに、1章で言ってたことってそう言うことかとわかることが多くあったし、作品のテーマ「自意識」や、「記憶」、「時間」についても1章と2章の繋がりで理解ができるようになった。読み進めれば読み進めるほど面白くなっていった。 影島とナカノの論戦は、影島のメールはすらすら読めたのに、ナカノのメールは内容入ってこなくて読み飛ばしてしまった。つまらないぞナカノ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3つの章に分かれている。 一つ目は美術系の学生が住むハウスでの出来事。永山が自分で考えて本を出すことになるが、悪い噂が流れる。それについてめぐみや飯島、仲野に真実を突きつけられ、さらに田村に追い討ち(動画)をかけられる。 二つ目は、イラストレーター・コラムニストのナカノと芸人・作家である影島のネチネチしたバトルである。影島の正体が、永山の旧知の友人であることが分かる。永山はカスミと出会う。 三つ目は、永山の沖縄での出来事である。父がとんでもない人であったことが分かった。 さらっと読めたが、ナカノと影島のバトルは、頭を使った。
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未完成? 主人公は、いつも自己演出し、そんな自分を自分であざとい人間だと考えている。実際は凡人なのだと自覚してみるが、才能に憧れ、素の自分を見失っている。本書は、そんな自分から脱皮しようと足掻く男の青春小説であり、『花火』『劇場』に続く三部作の締めか、と始めのうちは想像しながら...
未完成? 主人公は、いつも自己演出し、そんな自分を自分であざとい人間だと考えている。実際は凡人なのだと自覚してみるが、才能に憧れ、素の自分を見失っている。本書は、そんな自分から脱皮しようと足掻く男の青春小説であり、『花火』『劇場』に続く三部作の締めか、と始めのうちは想像しながら読んでいた。でも読み進めるうちに、これが後の作品の出発点になってほしいと感じた。読後感想を率直に言ってしまうね。これは未完成作品? 何か骨組みだけの建物を見た感じがした。スカスカのところがいっぱいあって、それぞれの物語の間がもっと埋まっていないといけないのでは、と。つまり主人公が抱える自己演出問題は、昔の恋人、旧友、父親という線を辿るだけでは語りきれない複雑さがあるだろうし、もっと多くの線を取り上げて辿らないと重さが釣り合わない気がする。「その灯の一つ一つに人間がいる」と締めくくらないで、まだまだ書き続けて、見えるもの全部を字にしてほしかった。又吉さんが、中上健次みたいに同じ風景の話をこれでもかこれでもかと今後書くのであれば、すごく読みたい。
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