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小川洋子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2019/10/07
JAN 9784022516428

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商品レビュー

3.4

69件のお客様レビュー

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2026/03/22

子供を亡くした人たちを慰めるには丁度いい本 小川洋子ワールドが少し嫌になった これは私の人生経験不足のせいだと思う

Posted by ブクログ

2026/02/06

『密やかな結晶』のあの雰囲気が凄く好きで、そういえば氏の本を積んでいたのを思い出し。期待に違わずとても好みだった。 亡くした子供の成長を祝い続ける大人しかいない街。産院は潰され、幼稚園ももう本来の使われ方はしていない。ゆるやかな崩壊を予感させるそんな世界で、人々はただ静かに彼ら...

『密やかな結晶』のあの雰囲気が凄く好きで、そういえば氏の本を積んでいたのを思い出し。期待に違わずとても好みだった。 亡くした子供の成長を祝い続ける大人しかいない街。産院は潰され、幼稚園ももう本来の使われ方はしていない。ゆるやかな崩壊を予感させるそんな世界で、人々はただ静かに彼らの名残を慈しむ。骨や爪で作られた小さな楽器で一人だけの音楽を奏でたり、ささやかな誕生会を開いたり。時には、首にかけたおしゃぶりを吸ったり、乳首が露わになるのも構わず子供用の水着に身を包み夏のプールで泳いだり。それぞれの方法で弔う姿は、あまりにも幸せそうで、憐憫の情どころかかすかな嫉妬すら感じさせる。愛しい人の大切な小箱の中身を、自分だけにこっそり見せてくれたかのような、好奇心と少しばかりの恐れを覚える物語だった。 それにしても序盤から不穏な空気ムンムンだったがやはり!『密やかな結晶』でも感じた作者の「ヘキ」が今回も全開で笑った。NTRareではなくNTRi…。自分だったら世間体気にしてここまで性癖全開にできないけど、やっぱ明け透けに曝け出せる人じゃないと作家になれないのかな。

Posted by ブクログ

2026/01/02

新しいものは何一つ生まれない世界。人々は遺児の遺品を身に着け、遺児の未来を閉じ込めた小箱を慈しみながら生きている。誰かの見た悪夢の中に紛れ込んでしまったような、場違いな場所に放り込まれたかのような自分と馴染まない世界。そこは奇異な世界なんだけど、誰もがお互いを尊重し誰も誰かを傷つ...

新しいものは何一つ生まれない世界。人々は遺児の遺品を身に着け、遺児の未来を閉じ込めた小箱を慈しみながら生きている。誰かの見た悪夢の中に紛れ込んでしまったような、場違いな場所に放り込まれたかのような自分と馴染まない世界。そこは奇異な世界なんだけど、誰もがお互いを尊重し誰も誰かを傷つけることなく、慈しみあって生きている。静かに消滅へと向かうその世界は恐ろしいけれど、慈愛に満ちている。絶望の果てには受容と静寂が広がっているのかも。そしてそれは彼らが大切にしている小箱の中の世界とよく似ているのかもしれない。

Posted by ブクログ

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