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新 青春の門 第九部 漂流篇
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/09/28 |
JAN | 9784065153352 |
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新 青春の門 第九部
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
信介は結局イルクーツクでロシア語と歴史を必死に学び、日本に帰ることに。 織江は宙ぶらりんのまま。この話は本当に終わるのか?
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シベリアで学びと思索の日々を送る信介、新しい歌を求めてチャレンジする織江。たまたまこの本を見て再開していたのを知りました。第八部から23年経っていたとは!驚きです・・・ 高校から大学まで読んでいました。 主人公信介の生まれ故郷である筑豊時代から始まり、東京、北海道等をさすらい、...
シベリアで学びと思索の日々を送る信介、新しい歌を求めてチャレンジする織江。たまたまこの本を見て再開していたのを知りました。第八部から23年経っていたとは!驚きです・・・ 高校から大学まで読んでいました。 主人公信介の生まれ故郷である筑豊時代から始まり、東京、北海道等をさすらい、出会いと別れを繰り返し成長していく青春の話。第八部は25才の信介がシベリアからヨーロッパを目指す所で終わっていた。 それから20年以上経ち、懐かしいと読みながらも、第九部はまだ1961年が舞台で信介は26歳、織江は24歳。青春の真っただ中。当時のシベリアは分からないが、織江の住む東京は随分と豊かな社会として描かれている。 日本に帰ると言うところで終わったが、作者がインタビューで語った「信介が29才で筑豊に帰り、ぼた山の上から変わった筑豊を眺め下ろしながら人生を振り返る、青春が終わり、これから新しい時代が始まると言う形で完結させたい」 完結になりそうな第十部を期待します。
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シベリアで学びと思索の日々を送る信介、新しい歌を求めてチャレンジする織江…。1961年8月から1962年4月までの2人の姿を描く。 500ページ超の大作。日本とシベリアの物語が丁寧に交互に語られ、どこで繋がるのかと思っていたら終盤で見事に収束していく。ソ連の話と日本の音楽業界の...
シベリアで学びと思索の日々を送る信介、新しい歌を求めてチャレンジする織江…。1961年8月から1962年4月までの2人の姿を描く。 500ページ超の大作。日本とシベリアの物語が丁寧に交互に語られ、どこで繋がるのかと思っていたら終盤で見事に収束していく。ソ連の話と日本の音楽業界の話といえば五木寛之が初期の頃から得意としていた分野。御年90歳近いのにここまでの作品を書けるとはさすがだ。 (B)
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