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がんは体のどこにできる? よくわかるがんの話3
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がんは体のどこにできる? よくわかるがんの話3

林和彦(著者)

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がんは体のどこにできる? よくわかるがんの話3

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 保育社
発売年月日 2019/09/27
JAN 9784586086115

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がんは体のどこにできる?

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2024/08/21

ガンについて勉強したいと思い手に取ったが、超初心者向けなので分かりやすい本。それと、度々「薬が開発された」という頼もしい記載が目に付いて、治療法もだいぶ改善してきているのかと思う。 一方で、術後の生存率についても臓器ごとに記載があるが、やはり難易度が高いのは「膵臓」。膵臓は体の...

ガンについて勉強したいと思い手に取ったが、超初心者向けなので分かりやすい本。それと、度々「薬が開発された」という頼もしい記載が目に付いて、治療法もだいぶ改善してきているのかと思う。 一方で、術後の生存率についても臓器ごとに記載があるが、やはり難易度が高いのは「膵臓」。膵臓は体の奥深くにあるので、医師の診察でも触れられず、早期のうちは症状も出にくいので、そもそも早期に見つかるのが約5%程度らしい。おなかの一番深いところにあり、周囲には血管や重要な臓器も多いので、すい臓がんは診断も治療も難しい。診断できても手術できる患者さんは約20%しかいないし、運よく切除できても手術後に再発してしまうことがとても多く、手術後の5年生存率も20~40%程度だという。見つけにくいし、手術もし難く、再発性も高い。最悪だ。 そのため、これまでは膵臓がんになったらもう治らない、などと言われてき多との事だが、ここ数年、新しい薬が開発されたり、より効果的な治療の組み合わせの研究も進んだりして、生存率が大きく向上して希望がでてきたらしい。この薬効等の詳しい内容は本書に記載がないが、勇気づけられる内容だ。 他に、興味があったのは悪性リンパ腫。治療によってリンパ腫が消失したら治療は終了で、その後は経過観察のために数か月おきに外来で、副作用の回復状況や再発の有無をチェック。幸いに再発がなかったとしても、治療後何年もたってから治療の合併症として、心臓や肺の働きが悪くなったり、骨がもろくなったり、子どもができなくなったり、糖尿病になったり、別のがんになったりすることがあるので要注意。 AYA世代(15歳から30歳代の若い世代)についても。がんと診断されるAYA世代の患者は全体の2%程度と決して多くは無いが、例外ではないという意識は必要だ。色々と勉強になる本だった。

Posted by ブクログ

2019/11/26

[墨田区図書館] 3巻構成の本らしい。著者の林医師は、中学時に父親をがんで亡くしたことから、がん治療を目指して医者となった方。 本巻は各がんに対する説明をまとめた巻。1巻では、がんのあらまし、情報の入手や相談の仕方について、2巻では、がんの診断・治療と生活のヒントについて書か...

[墨田区図書館] 3巻構成の本らしい。著者の林医師は、中学時に父親をがんで亡くしたことから、がん治療を目指して医者となった方。 本巻は各がんに対する説明をまとめた巻。1巻では、がんのあらまし、情報の入手や相談の仕方について、2巻では、がんの診断・治療と生活のヒントについて書かれている。 後半では、AYA世代に対する話もまとめられていたけれど、このAYA世代というのは、てっきりスポンサー?の雑誌名かとか独自造語かと思っていたら、AYA=adolescent and young adult=思春期・若年成人の略だったらしい(汗) この本を読んですぐに何か変わったり分かった!感があったわけではなかったけれど、「もしも」の時にはこのシリーズ3巻をまず読んでみようという気になった。"その時"には何でも指針が欲しいし心の支えが必要となるはず。ネット検索もいいけれど、この林医師が述べるように、がん認識への最初の一歩として覚えておくと良さそう。

Posted by ブクログ

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