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いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 祥伝社新書587
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いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 祥伝社新書587

百田尚樹(著者), ケント・ギルバート(著者)

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いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 祥伝社新書587

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2019/09/28
JAN 9784396115876

いい加減に目を覚まさんかい、日本人!

¥110

商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2024/05/29

百田さんとアメリカ人ジャーナリストの対談。 日本に来て数十年というケントさんは、日本語堪能で日本が大好きというのがとても伝わってくる。 しかし、2人が話しているのは、感情論ではなく、あくまでも客観的資料とデータに基づいた話。 日本の安全保障問題、移民問題等を保守的な観点から切り...

百田さんとアメリカ人ジャーナリストの対談。 日本に来て数十年というケントさんは、日本語堪能で日本が大好きというのがとても伝わってくる。 しかし、2人が話しているのは、感情論ではなく、あくまでも客観的資料とデータに基づいた話。 日本の安全保障問題、移民問題等を保守的な観点から切り込んでいく。 メディアはどこもリベラル一色というのは本当にそのとおり。公平性を求めるなら、リベラルと保守と対立する両者の論客を出演させるべき。 ケントさんはアメリカ人のため、アメリカ・日本・中国の安全保障問題が、本書の主な話題だった。

Posted by ブクログ

2024/04/21

この本を読んで感じた三点。百田尚樹氏は、『永遠の0』、『海賊と呼ばれた男』などのミリオンセラー作家となり、それなりに言論的にも影響力をもつ存在になったという事。しかし、品が無いので、正しい事を言っても、中々、正しく伝わらない事。最後に、似たような論者と対談すると、視点が一方的で悪...

この本を読んで感じた三点。百田尚樹氏は、『永遠の0』、『海賊と呼ばれた男』などのミリオンセラー作家となり、それなりに言論的にも影響力をもつ存在になったという事。しかし、品が無いので、正しい事を言っても、中々、正しく伝わらない事。最後に、似たような論者と対談すると、視点が一方的で悪口大会に見えてしまい、気持ちの良いものではない。 韓国に対する感情は世代によって異なる。見下していた世代、反感を感じた世代、食事やドラマなどのコンテンツは好きだという世代、憧れを感じる世代。国を挙げ、徐々に韓国の印象を向上させようとしている。日本人にどこまで響いているかは不明だが、それから考えると日本は甘い。 また、中国に対しては、見下し、反感から、嫌悪、脅威へ。共通するのは「見下し」である点には、反省をすべきだと思う。日本人がアジア圏を見下していたのは経済的な面だけではなく、衛生、治安、教育などの文化においても。 外交においては狡猾な駆け引きがある中で、不快な印象を他国に持つことは少なくない。それからすると、日本は甘すぎる。不快に思うという事は、相手国をグリップできていないという事だ。見下しの感情が、甘さを齎す一因でもある。 例えば、百田尚樹氏は言う。韓国は強い者に従うという事大主義。漢字が分からないので、歴史が多面的に読めないと。歴史が読めたからといって、それを信じる必要がないので、そういう次元の話ではない。歴史認識は、外交で決定されてしまう怖さがあるのだ。薄っすら、漢字を捨てた文化を見下して悦になっていても何にもならない。 嫌かも知れないが。リスペクトの上で、狡猾さに備えなければ、本質を見誤る。リスク想定をするとは、対象の力を最大限に見ておく事。これこそ、日本人の民族意識が不得手とする、みんなで渡れば(同意見ならば)怖くないという思考の弊害だろう。

Posted by ブクログ

2021/12/17

百田尚樹氏とケント•ギルバード氏の対談書。日本という国の平和ボケ、国防危機管理意識の低さ、憲法9条、戦後蔓延る日本の自虐史観の危うさ、隣国(中国、韓国、北朝鮮)の狙い等々を客観的なfactベースで話されているので非常に納得感が高い。日本人として戦後復興を成し遂げた民族の誇りを今一...

百田尚樹氏とケント•ギルバード氏の対談書。日本という国の平和ボケ、国防危機管理意識の低さ、憲法9条、戦後蔓延る日本の自虐史観の危うさ、隣国(中国、韓国、北朝鮮)の狙い等々を客観的なfactベースで話されているので非常に納得感が高い。日本人として戦後復興を成し遂げた民族の誇りを今一度呼び起こし、平和ボケという眠りから目を覚まし、国際社会における日本の存在感出さねばならぬ。良くも悪くも自虐史観が根付いているのか事を荒立てない様に国際社会で良い人を演じすぎている日本。改憲し、自衛隊のあり方を変え、外交の場ではしっかり根拠を持って然るべき主張は行うべし。

Posted by ブクログ

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