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ひとよ 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2019/09/20 |
| JAN | 9784087440300 |

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商品レビュー
2.7
16件のお客様レビュー
誰の視点で語られているのか整理するのに頭がこんがらがったけど、まぁおもしろかったかな。 この家族がどんな風に進むのだろう、という思いで読んだ。
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あの夜、母は父を、殺した。 そして15年後、母が、帰ってきた。 母によって人生が大きく変わってしまった3人の子供たちは、どう接するか戸惑い…。 ヨシナガが良いキャラすぎて、映画観たくなった!牛の例えは良かったと思う。タクシー会社も大変なんだなぁ…
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読後、気持ちがまとまらず、すっきりしない。 父を殺した母、残された長男、長女、次男が主要人物なのだが、誰が主人公かはっきりしないので、誰にも感情移入しずらい。 子供たちを暴力から守るために夫を殺した母こはる。「すごく誇らしい」と言い、約束通り刑期を終えほとぼりがさめた15年後...
読後、気持ちがまとまらず、すっきりしない。 父を殺した母、残された長男、長女、次男が主要人物なのだが、誰が主人公かはっきりしないので、誰にも感情移入しずらい。 子供たちを暴力から守るために夫を殺した母こはる。「すごく誇らしい」と言い、約束通り刑期を終えほとぼりがさめた15年後に戻ってくる。 しかし15年後にこはるが戻っても、こはるが描いていた 家族の姿はそこにない。 突然、両親が加害者と被害者になってしまった子供たちのその後の15年は、当然のことながら殺人者の家族とのレッテルが付きまとい、思い通りの人生は歩めない。 そこへまるで何もなかったかのような顔で戻って来たこはるに、どのように接したら良いか戸惑う大人になった子供たち。 子どもたち3人それぞれに思いは違うが、うまく伝えられず家族はまとまらない。 唯一の救いは、事件後も変わらず接してくれる仕事仲間の存在。 そして物語の最後。 長男の曲がってしまったままの指(父親の暴力が原因)を見た母は崩れ落ちる。 暴力夫が居なくなっても、子供たちの傷はそのままなのだと母は今更ながら悟ったから。 母も子供たちも普通のいい人たちなのだが、殺人を犯した事実は決して消えない。 「仕方なかった」「罪はつぐなった」いくら言葉をつくしても、前の生活には戻れない。 もがいている最中で終わるが、今後一筋の光がさすように祈るばかりです。
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