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やってみなきゃ よろず相談屋繁盛記 集英社文庫
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やってみなきゃ よろず相談屋繁盛記 集英社文庫

野口卓(著者)

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やってみなきゃ よろず相談屋繁盛記 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/09/20
JAN 9784087440287

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2024/05/06

よろず相談屋繁盛記 シリーズ4 老舗料理屋「宮戸屋」の跡取り息子・信吾が、弟に店を譲って「よろず相談屋」を始めた。 相談屋だけでは、当分はやっていけないだろうと、それを支える為に、将棋会所も、併設した。 ようやく一年を迎え、記念の将棋大会を開くことになった。 今回も、狸の...

よろず相談屋繁盛記 シリーズ4 老舗料理屋「宮戸屋」の跡取り息子・信吾が、弟に店を譲って「よろず相談屋」を始めた。 相談屋だけでは、当分はやっていけないだろうと、それを支える為に、将棋会所も、併設した。 ようやく一年を迎え、記念の将棋大会を開くことになった。 今回も、狸の母子を助けた信吾。 もう、割り切ってしまうことにした。

Posted by ブクログ

2021/11/24

202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~...

202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話すだけとか)もあるし、時代物とはいえ書いている今の時代にそぐわない描写や設定も感じるけど、総じて面白かった。「主人公と話してたら何故か解決してしまう」のと同様、とらえどころのないなんかわからない面白さもあった。 よろず相談屋繁盛記シリーズ(なんてやつだ/まさかまさか/そりゃないよ/やってみなきゃ/あっけらかん) めおと相談屋奮闘記シリーズ(なんて嫁だ/次から次へと/友の友は友だ/寝乱れ姿/梟の来る庭)

Posted by ブクログ

2021/04/26

<よろず相談屋繁盛記>シリーズ第四作。 今作は、将棋会所<駒形>を開いて一年になるのを記念した将棋大会の話がメイン。その途中途中で小さな事件が起こるという展開。 大会は常連客だけでなく広く参加者を募ったうえに上位三人には賞金も出るため、最終的には百八十三人もの参加者になった。...

<よろず相談屋繁盛記>シリーズ第四作。 今作は、将棋会所<駒形>を開いて一年になるのを記念した将棋大会の話がメイン。その途中途中で小さな事件が起こるという展開。 大会は常連客だけでなく広く参加者を募ったうえに上位三人には賞金も出るため、最終的には百八十三人もの参加者になった。なのに総当たり戦のため、一体大会が終わるのにどのくらいかかるのかと素人目にも心配になる。 一度に行う対局数も膨大になるため、<駒形>はぎゅうぎゅう詰め。 なのに大会に乱入してきた浪人者を信吾が颯爽とやっつけてしまったことから、常連客たちの口だけでなく瓦版にも書かれ、大会の見物客だけでなく信吾そのものへの野次馬や他の瓦版書きまでお仕掛けて大変な騒ぎになってしまう。 見た目が良くて知恵も回り、武術も出来て荒れくれ者を片付ける力もある。こんなスーパーマン・信吾を娘たちが放っておく筈がなく、まるでライブ会場の出待ちのファンのように信吾が<駒形>に出入りするのをキャアキャア言って見ている娘たちがいれば、信吾の実家<宮戸屋>にお見合いよろしく押しかけて信吾との会食を頼む者もいる。 肝心の相談屋の方はと言えば、今回もこれと言った客はなし。前作同様、興味本位で近づく輩のような男が二人、そして…狸。 狸の相談事の方は至極シンプルで可愛らしかった。しかしお礼に大会の結果を知ることはなかったのでは?先が分かって面白くなかったし。 こんなに相談屋の方が盛り上がらないのは、信吾が考え至ったように、自分の弱い部分や秘密の部分を赤の他人に打ち明けるということが相当ハードルが高いことが根本にあるようだ。 特に商人やそれなりの身分の人ともなればその弱点を人に知られること自体がリスキーなことだろう。そのために自分の悩みを話すまえに、信吾という人物が本当に信頼に足る者なのか自分の悩みを解決できるだけの力を持った人間なのかを知りたいと思うのも当然だろう。 結局今回のような回りくどい客ばかりで信吾にとっては少しも相談事に乗っている気がしないということになる。しかしこれも試練、そこを乗り越えて少しずつ人々の信頼を勝ち取っていくしかない。 今作は全体的にテンポが悪くて読み終えるのにいつも以上に時間が掛かった。大会の話がメインで特にこれと言った山場もなく淡々と過ぎた上に、狸に教えてもらったおかげで事前に上位三名も分かってしまって興味を削がれてしまったこともあるようだ。 せっかく少女棋士のハツちゃんも善戦したのに、そちらも盛り上がらなかったことも残念だった。 次回は表紙絵から想像するに、信吾のお見合いから結婚までということだろうか。といっても信吾はまだ二十一才。急がなくても良いんじゃない?とも思うが、当時としては普通だったのだろうか。また相談屋としては所帯を持って落ち着いた感を出した方が良いのだろうか。 いずれにしても新たな風が入ってきて<駒形>も相談屋も盛り上がってくれることを期待。 シリーズ作品レビュー 第一作「なんてやつだ」 https://booklog.jp/users/fuku2828/archives/1/4087457753#comment 第二作「まさかまさか」 https://booklog.jp/users/fuku2828/archives/1/4087458288#comment 第三作「そりゃないよ」 https://booklog.jp/users/fuku2828/archives/1/4087458938#comment

Posted by ブクログ

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