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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/08/30 |
JAN | 9784041054994 |
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
読み始めるのに躊躇した。東京オリンピックは、コロナにより延期された上に、無観客だった事実を思えば、果たして、この作品にシンパシーを感じることができるのか不安だったので。結果は、それなりに楽しむことはできた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
四つの国が入り乱れる上に登場人物多すぎて結構混乱するも、勢いで最後まで読んでしまうストーリー展開。暗殺に隠された陰謀を解き明かし、きっちり復讐までしてくれるのでカタルシスを得られる下巻。
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トリガー 真山仁 非常に面白いサスペンス小説であった。大枠としては東京オリンピックにて馬術の選手が試合会場で射殺されるところから始まる。射殺された選手は、韓国の女性検事であり、その後の調べで検事として水面下で巨悪の疑義を捜査していたことがわかる。小説は、女性検事がなぜ殺されなけ...
トリガー 真山仁 非常に面白いサスペンス小説であった。大枠としては東京オリンピックにて馬術の選手が試合会場で射殺されるところから始まる。射殺された選手は、韓国の女性検事であり、その後の調べで検事として水面下で巨悪の疑義を捜査していたことがわかる。小説は、女性検事がなぜ殺されなければならなかったのか、そして、女性検事暗殺の黒幕を暴いていくにつれ、その巨悪の存在と日韓米の重大なスキャンダルに行き着くというお話である。 (ここからはネタバレを含む) 結論として、巨悪とはアメリカの民間軍事会社であり、在日在韓米軍の民間移行にあたっての主導権争いであった。アメリカは自国民の負担を軽減するために、軍隊を民間軍事会社に委託し、傭兵化する計画を立てていた。そうした中で複数の民間軍事会社がそれらの受注を政府から取り付けるために、壮大な賄賂工作を行う。そして、一つの民間軍事会社が、自社を大統領が指名しない場合は、大統領暗殺を計画していたのである。暗殺された韓国の女性検事は、民間軍事会社から賄賂を受け取った政治家のリストや大統領暗殺計画について、追っていたのであった。だからこそ、彼女は消されたのである。本事件は、元内閣情報捜査室、つまり日本におけるインテリジェンスのトップである冴木が解決にあたり、全面的に操作し、事件の真相を暴いてく。 小説としての面白さは、暗殺のバックにあった巨大なスキャンダルの内実であり、真山仁らしい大掛かりな設定であった。実際問題、沖縄の在日米軍の民間軍事会社への移行はありそうな話でもあるだけに恐ろしい。事実は小説より奇なりで、東京オリンピックは誰も予想しなかった延期(中止?)という結果になってしまったが、実際、東京オリンピックを舞台に暗殺が行われる可能性は0ではない。
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