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東京湾景 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/08/28 |
JAN | 9784101287584 |
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東京湾景
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東京湾景
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
東京湾の壮大な埋め立て地、わたしも、家具屋さんもあるし、豊洲市場ができれば一度は行ってみる。 新橋からゆりかもめに乗ると、車窓の景色、タワーマンションの林立、倉庫群、潮溜まり、大規模催事場などが非現実的で、まるで遊園地で乗り物に乗っているような気がするのだ。 そんな浮遊してい...
東京湾の壮大な埋め立て地、わたしも、家具屋さんもあるし、豊洲市場ができれば一度は行ってみる。 新橋からゆりかもめに乗ると、車窓の景色、タワーマンションの林立、倉庫群、潮溜まり、大規模催事場などが非現実的で、まるで遊園地で乗り物に乗っているような気がするのだ。 そんな浮遊しているような街にも、ラヴストーリがあるというのが、この小説。聖地になっているのか? 吉田修一作品は好きなのがあって、このところよく読んでいる。 『悪人』と『湖の女たち』が特に印象深い。
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人生で一度くらいは、自分の体が傷を負うことも躊躇しないくらい、好きな人のために体を張れるぐらい相手を好きになりたいと思った。 これ読んでから品川埠頭の倉庫街やレインボーブリッジの景色を眺めると胸がじーんとしました りんかい線の開通でお台場から品川へ行くのは便利になったけど、便...
人生で一度くらいは、自分の体が傷を負うことも躊躇しないくらい、好きな人のために体を張れるぐらい相手を好きになりたいと思った。 これ読んでから品川埠頭の倉庫街やレインボーブリッジの景色を眺めると胸がじーんとしました りんかい線の開通でお台場から品川へ行くのは便利になったけど、便利になる前の「目の前に見えてるのになかなか辿り着けないもどかしさ」みたいなのも、涼子と亮介の距離感とリンクしてるのかと思った。
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夜の埠頭にバイクで行ってみたくなる。 これを薦めてくれた人は、これを読んだ後、過去にマッチングアプリで付き合った人を追って、夜に原付きで長距離走った………と言ってた。そんなイメージなんてない人なのに。 人をそんなふうにする力がある作品かと。 登場人物誰一人として、彼らの恋愛観...
夜の埠頭にバイクで行ってみたくなる。 これを薦めてくれた人は、これを読んだ後、過去にマッチングアプリで付き合った人を追って、夜に原付きで長距離走った………と言ってた。そんなイメージなんてない人なのに。 人をそんなふうにする力がある作品かと。 登場人物誰一人として、彼らの恋愛観には共感できないけど、その勢いと熱情には共鳴できる。 そして少し切なくなり、かなり歳を感じる。
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