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欲望の名画 文春新書
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欲望の名画 文春新書

中野京子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/08/20
JAN 9784166612284

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欲望の名画

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商品レビュー

4.2

18件のお客様レビュー

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2024/06/19

はじめに 第1章 愛欲      復讐するは我にあり ドラクロワ「怒れるメディア」      驚きの理由     ジェローム「フリュネ」      清らかな乙女の死  ミレイ「オフィーリア」      白蛇のごとく    アングル「グランド・オダリスク」      スキャ...

はじめに 第1章 愛欲      復讐するは我にあり ドラクロワ「怒れるメディア」      驚きの理由     ジェローム「フリュネ」      清らかな乙女の死  ミレイ「オフィーリア」      白蛇のごとく    アングル「グランド・オダリスク」      スキャンダルの嵐  ピアズリー「踊り手の褒美」      裏切者はどこに?  ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」  第2章 知的欲求      才女を妻に持てば     ラ・トゥール「ポンパドゥール夫人」      ホモルーデンスたち    ブリューゲル「子どもの遊び」      美の規範         ラファエロ「サン・シストの聖母」      グランド・ツアーで教養を ゾファニー「ウフィツィ美術館のトリブーナ」 第3章 生存本能      ヴォルガ川で船を曳く   レーピン「ヴォルガの船曳き」      眠りと死は兄弟      ゲラン「モルフェウスとイリス」      家を背負った橋      ラグーネ「ノートルダム橋の槍試合」      死にゆく子を抱きしめて  カリエール「病気の子ども」 第4章 物欲      いとも豪華な新年祝宴             ランブール三兄弟「ベリー公のいとも華麗なる時祷書」      二人の関係は?      エッグ「旅の道連れ」      両替商を否定?      マセイス「両替商とその妻」      ベートーヴェン讃歌                 クリムト「ベートーヴェン・フリーズ 敵対する勢力」      謎めいたフェルメール   フェルメール「真珠の首飾りの女」      強欲すぎると       ボス「守銭奴の死」 第5章 権力欲      テューダー朝の大スター  ホルバイン(子)「ヘンリー八世」      革命の高揚感       ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」      我に祈れ         ファン・エイク「宰相ロランの聖母」      ロココ時代のモンスター             メンツェル「フリードリヒ大王のフルートコンサート」      笑える絵画        ルソー「フットボールをする人々」 欲望の果てに      地獄はすり鉢       ボッティチェリ「地獄の見取り図」

Posted by ブクログ

2024/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵画鑑賞の訓練として読了。 絵画を眺める視野が少し広がったかな?と思えたし、ところどころ著者の所感が面白い。 ①レーピン『ヴォルガの船曳き』 絵画の背景を知らずとも感じられるほど、船曳たち一人一人に差し迫る表情がある。 最貧民層である彼らを改めて人間として見つめ直し、それまでの人生に思いを馳せた結果であるということに感銘を受けた。 また当時のロシアの時代背景も同時に知ることで、レーピンが何に憤り、何故ここまで差し迫る絵画となったのか知ることができた。 ②ゲラン「モルフェウスとイリス」 ほのかに官能的。 描かれているのが夢の神であるという物語のはじまりを知ると、なお味わい深い。 記憶が少しずつ指の間からこぼれ落ちるかのような、全ての記憶を手放す眠りは、果たして救いとなりうるか? ③カリエール「病気の子ども」 一目見た瞬間に好き。オルセーに所蔵されているとのこと(あったかな……?)。 死に向かう悲壮感をまとう子。固く目をつぶる母。 「抱く」という行為の美しさに関する著者の所感は、ずっと覚えておきたい文章。 ミケランジェロのピエタを彷彿とさせた。

Posted by ブクログ

2022/07/25

入門にいい 語り口が軽快で読んでいて楽しい 自身の感想と比較するように読むと鑑賞のトレーニングになると思う

Posted by ブクログ

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