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黎明の書(巻之陸) 翼あるもの トクマ・ノベルズ
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黎明の書(巻之陸) 翼あるもの トクマ・ノベルズ

篠田真由美(著者)

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黎明の書(巻之陸) 翼あるもの トクマ・ノベルズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2019/07/30
JAN 9784198509842

黎明の書(巻之陸)

¥715

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2020/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻までの内容ほぼ忘れていたけど、読み進めて行くうちに思い出しつつ、先が気になって一気に読めてしまった。 いろんな人がいなくってしまって悲しいだけの終わりに感じなかったのは、彼らが生を全うしたと思えたから、残されたラウルに彼らの想いが続いていくと思えたから。 いろんなペアの主従関係たいへんおいしかったです。

Posted by ブクログ

2020/08/01

最終巻。読み終わって思わず「そうきたか〜〜」と唸ってしまった。1回目の転回までは「まあそういうこともあるよね」だったが2回目はさすがに想像つかなかった。 全てがすごいスピードで、結末に向かって転がり落ちていった。まだ若干呆然としている。 《貴種》姉妹の言い争いが妙にコミカルで少し...

最終巻。読み終わって思わず「そうきたか〜〜」と唸ってしまった。1回目の転回までは「まあそういうこともあるよね」だったが2回目はさすがに想像つかなかった。 全てがすごいスピードで、結末に向かって転がり落ちていった。まだ若干呆然としている。 《貴種》姉妹の言い争いが妙にコミカルで少し微笑ましかった。

Posted by ブクログ

2020/06/04

正直、著者の言葉を借りて「なんじゃこりゃ」じゃ済まない終焉。 書き出せば、最初から最後まで全部に物申したいが、かい摘まんで書き出す。 最初に言いたいのは、ラウルとイオアン主人公で書く気があったのか。 冒頭1章全てアイーシャ。 間章のオラフの日記、必要だった? もっと簡潔に済ませ...

正直、著者の言葉を借りて「なんじゃこりゃ」じゃ済まない終焉。 書き出せば、最初から最後まで全部に物申したいが、かい摘まんで書き出す。 最初に言いたいのは、ラウルとイオアン主人公で書く気があったのか。 冒頭1章全てアイーシャ。 間章のオラフの日記、必要だった? もっと簡潔に済ませられたはず。 耽美じゃなくて、性的な暴力行為…胸糞悪い。 この日記を読んでの2人が思いの外平然としている違和感。 てんで語りばかりで人が動かない。 ピエール司祭の話で進んだり…何がしたいのか。 戻って、アイーシャ。 彼女の立ち位置もよく分からないが、起こる事象に対して何をもって"それ"とするのか意味不明。 イオシフが生きていた理由もいまいち分からないし、何故この段階で出てくるのか…何者? 『聖なる都』って、普通の人間が辿り着ける場所な訳?砂漠の真ん中に? もし、異空間のものだったとして、何故ピエール司祭達が招かれたのか。 抽象的な情景や事象では、全く頭で描けない。 1番ショックだったのは、イオアンがあっさりピエール司祭に討たれたこと。何故、彼に情けを慈悲をかけたのか分からない。 冒険譚のように始まったはずが、主人公が主人公然としていず、死という形で脱落させるし、2人の旅の意味は何処へ??? ミハイを絶命させていないことも不思議だし、別空間(?)で戦っていた仲間達をあっさり倒せた理由を教えてほしい。 彼らを消す目的は何? サタナイルの弱々しさも気になったし、結局は何だったの? ≪貴種≫も人間も己の手で造り出したにも関わらず、思い通りにいかなかったから嘆くって、どうしたかったんだ? 駄目だから再構築するって? そんなに世界は簡単に無くせたり、造れたりしちゃうわけだ…? 結局、生き残ったラウルがこれからの未来を世界を造って行くって何?どういう意味がある? 誰一人として、伏線を回収できないまま終わりましたって感じ。 "新たな吸血鬼譚"…笑わせてくれる! ★は付けたくないけど、THORES柴本様のファンなので、イラストを含めて総評で★2で打ち止め。 おそらく、今後この方の本は読まないと思う。

Posted by ブクログ

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