
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-14-03
ケイトが恐れるすべて 創元推理文庫

定価 ¥1,210
495円 定価より715円(59%)おトク
獲得ポイント4P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/2(日)~3/7(金)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2019/07/30 |
JAN | 9784488173067 |
- 書籍
- 文庫
ケイトが恐れるすべて
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ケイトが恐れるすべて
¥495
在庫あり
商品レビュー
3.8
62件のお客様レビュー
サイコパス、変態が多すぎて世の中ってこんな人間ばかりなのか?って思ってしまう。 本来は安らぎの与えられる自宅が恐怖の場所になってしまう。知らない間に誰かが家の中に侵入してたとなるとゾッとする。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ご同情申し上げます。っていうぐらいに変な男を引き寄せ、事件に巻き込まれるケイト。 『ケイトが恐れるすべて』そう、まさしく外の世界の全てを恐れているケイト。 「これはわたしのせいなんです。彼らはわたしに寄ってくる。異常者はみんな。私は磁石みたいなものなの。」 嫉妬深く、狂気的な元彼はクレアを暗いクローゼットに閉じ込め、ライフルで自分の頭を吹き飛ばして自殺する。又従兄弟は殺人犯かも?の展開の中、どうやら又従兄弟の友達はサイコパス。クレアの新しい彼氏は覗き魔。 私は不幸を呼ぶ、、、と、生まれてからずっと不安障害に悩まされ続け、心理的にも身体的にも追い詰められていく事件が、距離と時間の巧妙な筋立ての中で、複雑に絡み合ってストーリーが展開されていく。 うらすじに「想像を絶する衝撃作!」とあるが、ほんと最高!! ミステリ、スリラー、サスペンスの大ファンであるスワンソンの作品の設定や場面に、彼の愛読書が顔を出すのもスワンソン作品の魅力だ。
Posted by
ピーター・スワンソンを読んだ2作目。 大のお気に入り作家というのではないので、立て続けに読んではいないのですが、広く振り返ってみて、けっこういいなと感じている今日この頃(笑) ロンドンに住む若い女性ケイトは、ボストンに住む又従兄のコービンがロンドンに来る機会に、半年間、部屋を交...
ピーター・スワンソンを読んだ2作目。 大のお気に入り作家というのではないので、立て続けに読んではいないのですが、広く振り返ってみて、けっこういいなと感じている今日この頃(笑) ロンドンに住む若い女性ケイトは、ボストンに住む又従兄のコービンがロンドンに来る機会に、半年間、部屋を交換することにした。 ケイトはなぜか子供の頃から不安感が強い少女だったのだが、恐怖に取りつかれるのも無理のない事件にも遭遇していた。 訪れたアパートメントは凝った造りで、新たな地でしばらく平穏に暮らせると思ったのも束の間、隣室に住んでいた女性オードリーが殺される事件が起きる。 知り合ったばかりの人たちはそう悪い人に見えないが、言っていることが本当なのかどうかはわからない。 この中の誰かが犯人ではないのか。 ヒッチコックのスリラー映画を思わせるような、たたみかけるような恐怖。 こんな感じ易いヒロインはどれほど生きづらい事だろう。 「そしてミランダを殺す」は誰にも共感できない話だったので、それに比べると、ヒロインにも同情するし、いい人も存在する(笑) ひととき、夢中になって楽しめました☆
Posted by