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死体埋め部の悔恨と青春 ポルタ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新紀元社 |
| 発売年月日 | 2019/08/10 |
| JAN | 9784775317525 |
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死体埋め部の悔恨と青春
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死体埋め部の悔恨と青春
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商品レビュー
3.7
26件のお客様レビュー
大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、 誤って相手を殺してしまう。 途方に暮れた祝部を救ってくれたのは同じ大学の先輩だという織賀という男。 だが死体の始末を申し出てくれた織賀の車には既に別の死体が乗っており、 祝部は秘密裏に死体の処理を請け負っている織賀の...
大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、 誤って相手を殺してしまう。 途方に暮れた祝部を救ってくれたのは同じ大学の先輩だという織賀という男。 だが死体の始末を申し出てくれた織賀の車には既に別の死体が乗っており、 祝部は秘密裏に死体の処理を請け負っている織賀の手伝いをする羽目に。 そんな流れで織賀の言う死体埋め部の一員にされてしまう祝部。 なかなか設定からパンチの効いた物語。 その辺も含めてけっこう楽しみにしていたのだが、 うーん。個人的には受け付けない部類の物語だった。 基本的に、織賀の元に依頼が来た死体を埋めに行く車中で なぜこの死体は死ぬことになったのかを祝部が解いていくという内容。 個人的に受け付けなかったのはあり得ないをありに出来ていない感。 こういう物語こそ、あり得ない設定を 読み手の中でありだと思わせてしまうような それぐらいの力強さを見せてなんぼな気がする。 設定の不謹慎さも含めて、そんな公序良俗など吹っ飛ばすぐらいの そんなある意味キャラクターのイカれ具合を見たかったなと思った。 わかりやすく言えば、死体埋め部として埋める死体たち。 その殺された人たちには皆殺されるべき理由がある。 要は同情の余地を与えないという方向性。 これが非常に物語の邪魔をしていた気がした。 つまり、死体を埋めるというあり得ない行為に対して、 読み手側にはそれを肯定させる理由しか用意されていないのだ。 何で?がない作品と言ったらわかりやすいだろうか。 お膳立てされた理由と事象の上で成り立っている作品でしかない。 それが非常に勿体なく感じてしまった。 もっと葛藤を見せてほしかったなと、そう読んでいて思ってしまった。 どうにも綺麗なままという印象を受けたのはそのせいである。 つまりこの物語の哲学とは何なのかという疑問が浮かんでしまった。 ハッとさせられる描写も謳い文句も何にも響かなかったのは、 多分自分がもう若くないという証拠なのかもしれない。 その肝心なカタルシス以外は面白い要素が各所にあり楽しめたのだが。 でも、こういう中途半端な作品こそが刺さるし、 評価されるんだなというのも身をもって感じた作品かもしれない。
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死体の埋めっぷりがファンタジーな感じ。私がアホなのかスクール水着の話はなぜスクール水着なのか意味がわからなかった。
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斜線堂有紀先生は、毎月1冊は読んでいきたいと思っている作家です。 作風が独特なところがとてもいい。ストーリーの切り口が、ありそうでなかったり、視点がひとひねりされていたりと、読んでいて飽きません。 「死体埋め部の悔恨と青春」も、まさにそんな一冊。 彼女の独特な作風にラノベ感が合...
斜線堂有紀先生は、毎月1冊は読んでいきたいと思っている作家です。 作風が独特なところがとてもいい。ストーリーの切り口が、ありそうでなかったり、視点がひとひねりされていたりと、読んでいて飽きません。 「死体埋め部の悔恨と青春」も、まさにそんな一冊。 彼女の独特な作風にラノベ感が合わさって、非常に軽い読み心地となっています。そう、軽いんです。 そのせいか、一人の人間の人物描写も非常に軽め。どちらかというと、人物に感情移入して楽しむというより、トリックを考える楽しさの方が勝っている印象でした。 私は「織賀先輩はなぜあの部活をしているのか?」が気になって仕方なかったのですが、最後までその答えは分からずじまい。 死体以外の登場人物は、織賀先輩と祝部の二人だけ。全部で4章あるのですが、物語は基本的にこの二人の会話で進んでいきます。そして、彼らがトリックを明らかにしていく様子を、読者は見守るという構成です。 私はどちらかというと、登場人物にどっぷり浸かって、感情移入しながら読んでいくのが好きなので、この小説のライトな感じには少し物足りなさを感じてしまいました。 でも、続編があるようなので、来月はそちらを読んでみようかと思っています。
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