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貧困専業主婦 新潮選書
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貧困専業主婦 新潮選書

周燕飛(著者)

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貧困専業主婦 新潮選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/07/24
JAN 9784106038440

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商品レビュー

3.7

21件のお客様レビュー

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2024/09/23

前半は、統計データやインタビューなどが題材で、やや退屈だったが、8章、9章は専業主婦の行動経済学とでも言えそうな内容でなかなか興味深かった。 「専業主婦を弱い経済的立場から脱出させるためには・・・」というくだりは、ふむふむと思いつつ、言うは易く行うは難しかなぁ。

Posted by ブクログ

2023/05/26

わかりやすく興味深い。恐ろしい本だった。 個人的に6章「幸せ」が興味深かった。専業主婦と働く女性の幸福度の乖離が高い日本。そうか、もともと諦めていれば、虚しさも悔しさもないのか、と思った。 この本の趣旨とはずれるが、私は働く女性サイドで、性差関係ない事項含めて毎日虚しさや悔しさを...

わかりやすく興味深い。恐ろしい本だった。 個人的に6章「幸せ」が興味深かった。専業主婦と働く女性の幸福度の乖離が高い日本。そうか、もともと諦めていれば、虚しさも悔しさもないのか、と思った。 この本の趣旨とはずれるが、私は働く女性サイドで、性差関係ない事項含めて毎日虚しさや悔しさを感じさを感じる。家に帰れば「女の仕事」である家事子育てを当然のようにこなす。男性で「男の仕事」が苦手な人だってたくさんいる。性差による分業意識ななくなれば、みんなにとって生きやすい社会になるのに。ジェンダーギャップ指数の低順位との関連も強く感じた。 貧困なのに自分の意志で専業主婦を選択する彼女らの基盤に、「主婦の仕事を金銭評価しない(ゆえの、本人にコスパ意識、時給換算感覚がない)」「3歳児神話、手作り礼賛」「良妻賢母」等のクソみたいな価値観が絶大な影響力をもってることにおののいた…。自分で自分を縛ってる。 第1章 ルーツ ■明治時代は主婦の8割が一次産業従事の家庭のため、みんな家業の働き手。一方60〜80年代の専業主婦は核家族、少ないこども、三種の神器の台頭 めちゃくちゃ楽。専業主婦にとって最も幸せな時代 第2章 行き詰まり 第3章 貧困 第4章 格差 ■貧困、低収入世帯の専業主婦の多くは「自分の手で子育てしたい」「家事と育児をきちんとやりたい」など子供のために現在の苦しい経済状況に対応しているよう。 第5章 ズレ ■専業主婦に仮に自分が就業したら子供のしつけが行き届かなくなることについての意見を調査したところ 肯定的な意見を持つものは全体の6割強を占めている。末子が6歳以下であったり3人以上の子を持つものは賛成する割合がさらに高まる。 第6章 幸せ ■日中米韓幸福度に関する研究 米中は個人収入と幸福度が比例、日韓は世帯収入と幸福度が比例 ■働く女性と専業主婦の幸福度格差 日本は世界2位(専業主婦のほうが幸福度が高い)子どもが健康で学業成績が一定良好で夫婦仲が一定良好であれば年収に関わらず幸福度高い傾向→一方で、「幸せ」は事実か虚像か。 第7章 理由 第8章 罠 ■欠乏の罠 時間の欠乏はお金である程度 解消できるが、お金が欠乏していれば時間の欠乏にさらに拍車がかかる。お金と時間の欠乏は人との付き合いを制約して社会関係の欠乏を呼ぶ。社会関係の欠乏は情報の欠乏に、情報の欠乏はさらなるお金の欠乏を招く ■サマリア人のジレンマ 第9章 第3の道 ■合理的な選択が難しいシチュエーション ①後払い式のコスト構造 ②難解さ ③低頻度 ④フィードバックの欠如 ⑤選択肢への不理解

Posted by ブクログ

2023/04/05

専業主婦は、意外なことに貧困層に多い。そして、意外なことに、貧困層の専業主婦は、幸福感が高い人が多い。 しかし、それは、貧困層の専業主婦は、情報力が低く、勤務することの短期的な負担を過剰に評価しているためではないか。 リスクの高い専業主婦は、再就職可能な職種でない限り、避けるべき...

専業主婦は、意外なことに貧困層に多い。そして、意外なことに、貧困層の専業主婦は、幸福感が高い人が多い。 しかし、それは、貧困層の専業主婦は、情報力が低く、勤務することの短期的な負担を過剰に評価しているためではないか。 リスクの高い専業主婦は、再就職可能な職種でない限り、避けるべき。

Posted by ブクログ

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