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やさしくて淫らな五人の未亡人 フランス書院文庫
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やさしくて淫らな五人の未亡人 フランス書院文庫

青橋由高(著者)

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やさしくて淫らな五人の未亡人 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2019/07/25
JAN 9784829643839

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やさしくて淫らな五人の未亡人

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2019/10/10

今や職人芸の域に達した連結短編集シリーズの第5弾

短編集ながら各話の主人公に繋がりを持たせて「連結」していくように加筆するのは以前からの手法だが、当初はバトンリレーであり、言わば行ったきりに近い流れであった。そこから最終話に書き下ろしを配することで主要人物の「その後」を描く発展形が見られるようになり、さらには第1話も書き下ろしに...

短編集ながら各話の主人公に繋がりを持たせて「連結」していくように加筆するのは以前からの手法だが、当初はバトンリレーであり、言わば行ったきりに近い流れであった。そこから最終話に書き下ろしを配することで主要人物の「その後」を描く発展形が見られるようになり、さらには第1話も書き下ろしにして、巡り巡って元の位置(最初の主人公)へ戻る流れも生まれた。この間に7編の収録だったのが5編と整理されたりもしている。 こうしたスタイルの変遷を経た連結短編集の第5弾なのだが、本作は後々に出てくる主人公が(全員ではないが)第1話の主人公と繋がっている。従前を直列とすれば本作は並列と言えるだろうか。主人公の周辺を巧みに利用して従前とは異なる関係性を持たせており、これが意外にも効果的だったりする。趣を異にする一体感が醸されたからである。飛び石伝いのようだった1本の線(もしくは輪)から1つの塊として纏まったとも言えよう。これによって作者独自の連結短編集シリーズには新たな面白味がもたらされたようである。実際のところ第1話から第2話への繋がりなどはよくも思いついたものと感心してしまうところであり、回を重ねて今や職人芸とさえ思えてしまう作者の巧者振りを感じてならない。 無意識なスキンシップと主人公には思わせつつ実は意識的にこっそり狙っている素振りを見せる小悪魔チックな振る舞いは、この作者らしい、もっと言えば、この作者にしか描けないヒロイン像であり、それでいて最後まで受け身で恥じらいと奥ゆかしさを見せる(故に流されやすいと評されている)清楚系もいたりと幅の広い、主にアラサーの未亡人が様々に登場している。キャラ立ちとストーリーの良さは相変わらずで、読んでいてちょっとこっ恥ずかしくなるほどの愛情物語が並んでいる。

DSK

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