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どうせカラダが目当てでしょ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/07/23 |
JAN | 9784309027944 |
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 なんの気なしに読んだのですが意外や意外、非常におもしろかったです。 と同時に、男性の自分は身につまされました。 逆の男性バージョンのエッセイも読んでみたいのですがおそらくそれは成り立たない。あまりに惨めすぎて需要がないから・・・。 以下、中年男が性について考えたことなので、気持ち悪いと思われる方もいるかもしれません。そういう方は以下は読まないでください。 性交渉において、(特に女性の)同意が強調されている点に激しく同意。この点は、強調してもされすぎることはないと思いました。 p53「するにあたって同意や交渉をないがしろにする人間に」「する資格はない」 →おっしゃる通りだと思います。(同様なことを以前、上野千鶴子さんが仰っていた気がしますが、この点は私もうなずけます) p123「大切なのは、一に同意で二に同意、三四がなくて五に検査。とにかくお互いのヤりたい! というテンションが同程度であること、したいプレイの内容が合致していること。それが何よりいっっっちばん大切なんです」 p129、自分の考えている性交渉が実はセルフプレジャーなことはないだろうか、という問題提起。 いずれも深い。 自分はどうやらヘテロではないようなのですが、男として異性とp123のような性交渉を若いうちに女性パートナーが持てていたら一生に一度でいいからしてみたかったという思いはあります。 最近思うのは、日本で結婚が誰でもできるものではなくなってきて、女性はどうかわからないのですが、少なくとも男性にとっては、「結婚できない=経済力orコミュニケーション能力がない(もしくは両方ない)」ということを対外的に示すものとなってしまい、両方ない自分などはちょっとしんどいなと思うことはあります。 (もっとも、経済力はコミュニケーション能力が高くないと持てない時代になったということでもあり、最終的に男性が結婚していないのはコミュニケーション能力がないことの証明そのものとなる) 女性は男性がいなくても生きてはいけますが、結局女性は選ぶ性であって男性を超越した存在で、男は女性がいないと生きていけないのです。 とはいえ、女性が抑圧から解放されているとは思うので、それは喜ぶべきかと。コミュニケーション能力の高い人たちがどんどん子孫を残してくれれば、女性を蔑ろにするような人が減ってくるかもしれません。 自分は甲斐性がなくて女性には選ばれませんでしたので、世の中の人の迷惑にならないようにひっそりと生きていこう、そう思った一冊でした。 最後にもう一つ、王谷先生が徹底的にスポーツがお嫌いなご様子も応援したくなりました。日本での、スポーツが好きでないといけない風潮はなんとかならないかなと思っていました。 p165「私のこの競技スポーツ嫌いを変えるとしたら、それは一つしかない。何かのスポーツを題材にした漫画とか映画にドはまりすることだ。それもやおい同人誌を出したくなるレベル」「イイ感じにくたびれた美オヤジ選手と若手の美青年選手がイチャイチャしているようなスポーツものがあったら、ぜひ教えてください(編集部経由で)」 たぶん、結構あると思います(笑)。 でも、BLはやっぱりおじさんでも美形じゃないと話にならないんでしょうね・・・(当たり前か)。
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2023年7月 自分の身体は自分のものであるという至極まともなことを言っているのだが、毒が効いていて、はちゃめちゃに笑いながら読んだ。読むと元気になるエッセイ。
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オススメどおり面白かった。 アラフォーおばさんの赤裸々な思い、写真探してみよう。 コロナ前の本なので、コロナ後の続編も読んでみたい気はする。
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