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ウィッチャー(Ⅴ) 湖の貴婦人 ハヤカワ文庫FT
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ウィッチャー(Ⅴ) 湖の貴婦人 ハヤカワ文庫FT

アンドレイ・サプコフスキ(著者), 川野靖子(訳者)

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ウィッチャー(Ⅴ) 湖の貴婦人 ハヤカワ文庫FT

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2019/07/18
JAN 9784150206079

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商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2021/05/06

圧倒的な世界観だな~。叙事詩というのだろうか。いろんな一般人の視点も織り交ぜてて。 何より、ヴィルゲフォルツを倒してもハッピーエンドには程遠く、問題は山積み…。ゲラルトは無双でも何でもなくやられるときは結構やられる。 長い小説を読み終わった時の喪失感をまた味わってしまった。

Posted by ブクログ

2020/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

群像劇。 伏線というほどでもないけど、物語のなかに散らばっていた人物たちと彼らの過去現在未来が絵画・書物・夢・本の世界を通じて収束していく巻。一気読みしてよかった。あんな人がこんなところでこんなふうに。 シリの能力の種明かし、戦争、運命の謎解き、ラスボス退治、戦後処理の政治と人種対立、と別の作品のような大きな構成が、物語の語られ方解き明かし方の横糸でつなげられている。 異世界転生的なのは好みではないけど、物語は時空を超えて語られるもので、それぞれに宇宙があるというのは好き。 最後に旅立って新しい世界へ行くのはお約束かな。 ポーランド版が1999年初版ということで、女魔法使いたちの描写にミソジニーなとこがあるのはひっかかるけど、シリのセクシュアリティが流動的だったり、性暴力描写や家父長制へのフェミニズム的批判は踏まえてるのかな?という気はする。 〈ブレンナの戦い〉は軍事戦闘シーン好きとしては堪らない描写。これ、ドラマでももちろんやってくれるよね? ところで表紙は誰?アングレーム? この後がゲーム1作目につながっていくと知り、なるほど。

Posted by ブクログ

2020/02/12

大人の、過酷で、残酷なファンタジーだったな。でもそれでも進んでいくであろう未来を感じる終わりだった。なんせ登場人物も情報も多いので理解できてるのか不安だけど。なんかこう、やるせないなーと思うことが多かったな…人の欲とか弱さとか傲慢さとか。ストーリーの壮大さはもちろんなのだけれど、...

大人の、過酷で、残酷なファンタジーだったな。でもそれでも進んでいくであろう未来を感じる終わりだった。なんせ登場人物も情報も多いので理解できてるのか不安だけど。なんかこう、やるせないなーと思うことが多かったな…人の欲とか弱さとか傲慢さとか。ストーリーの壮大さはもちろんなのだけれど、個人的には人々(他の種族も含めて)の生き様考え方に、色々感じるものが多かったな。 あと会話がなんかクセになる。 落ち着いた頃にまたのんびり読み直したい。

Posted by ブクログ

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