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クオーレ 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/07/18 |
JAN | 9784003770078 |
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クオーレ
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クオーレ
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
アニメの「母をたずねて三千里」を観て原作へ。 イタリアの19世紀の児童文学。 あとがきで知ったがピノキオとよく比較されるらしい。向こうは悪童、こっちは真面目。 一本の小説ではなくて①中学生の男の子の体験②今月のお話③家族の忠告の三層構造(読めばわかる)。 舞台となった19世紀後半...
アニメの「母をたずねて三千里」を観て原作へ。 イタリアの19世紀の児童文学。 あとがきで知ったがピノキオとよく比較されるらしい。向こうは悪童、こっちは真面目。 一本の小説ではなくて①中学生の男の子の体験②今月のお話③家族の忠告の三層構造(読めばわかる)。 舞台となった19世紀後半のイタリアは統一国家になったばかり。労働環境劣悪、若年労働者は大人の1/5の賃金で15時間労働。作者は少年時代の苦い経験から自国を守れるよう愛国心を伝えたかった。 「アペニン山脈からアンデス山脈まで」を「母をたずねて三千里」と翻訳したのは杉谷代水(国定教科書に影響与えた編集者) 全部通しでは読めなかったが、今月のお話をパラパラ。どれも家族思いの良質な短編。その中の一つが「母を〜」。原作はサクサク旅立ち、道中孤独。父や兄の話は殆どなくてよく膨らませたなと感心した。でも真面目で一生懸命で、悪い人もいるけどいい人が助けてくれる、原作のエキスはそのままって感じで原作もアニメもとても良いものだと再確認。名作。
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アミーチスの理想や愛国心より主人公のエンリコの日常生活による心理描写の方に惹かれてる その方がずっと好きだった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どんな感じで母をたずねてがでてくるのかな?と思いながらよんでた。今月のお話として出てきた。 小学生3年くらいのエンリーコたちにきかせるはなしとしては救いのないような話が多いような。あと、子どもにもおとなが精神的によりかかることを公にする文化なのかな?などと思いながら読みました。1886年から読み継がれてきたイタリアの古典。
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