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脱毛の歴史 ムダ毛をめぐる社会・性・文化
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京堂出版 |
発売年月日 | 2019/07/11 |
JAN | 9784490210149 |
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脱毛の歴史
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
先進国に住む多くの人が行っている脱毛はどのように始まり、過去においては体毛にどのような目線があったのか。 18世紀ごろは髭の豊かさがその人の理性の豊かさを表してると考えられたり、精神異常者は体毛が濃いなど体毛の具合がその人の精神を表していると考えられていた。 当時の女性たちは顔...
先進国に住む多くの人が行っている脱毛はどのように始まり、過去においては体毛にどのような目線があったのか。 18世紀ごろは髭の豊かさがその人の理性の豊かさを表してると考えられたり、精神異常者は体毛が濃いなど体毛の具合がその人の精神を表していると考えられていた。 当時の女性たちは顔や手はお手製の軟膏などで脱毛していたけど、そもそも露出が少ないから見えないところまではやっていなかった。 20世紀に入ってから露出が増えてきたり、科学の発展で脱毛ができるようになってくると、政治的な立場と脱毛の有無が結びついたり、アメリカの資本主義によってより脱毛が広まるようになった。 昔は毛があることが当たり前だと考えられてきたことを思うと、脱毛ブームに終わりが来る日もあるのかな
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もともとアメリカ人(入植者)たちは脱毛することに対して否定的な感情を持っているという話に驚いた。また、脱毛文化の初期段階において、男性が脱毛剤を作る中心にいた理由が、家畜への技術を応用したものだから、という話に驚いた。確かに美容産業はビジネスであり、それらの中心には男性がいるイメージがあるが、もともとは女性が各自で家で行っていたものがビジネスになったとたんに男性が関わってくることに驚いた。
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なぜ欧米の人々は体毛を忌み嫌うようになったのか? 脱毛は適者生存には合わない。 性選択の結果として毛のない肌が好まれるようになったのかもしれない。 社会的な統制の影響もあるかもしれない。 体毛は次なるフロンディアであり、身体改造の一種として人々の関心を集め続ける。
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