- 中古
- 書籍
- 書籍
天使も怪物も眠る夜
定価 ¥1,980
385円 定価より1,595円(80%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/07/06 |
JAN | 9784120052118 |
- 書籍
- 書籍
天使も怪物も眠る夜
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
天使も怪物も眠る夜
¥385
在庫なし
商品レビュー
2.8
35件のお客様レビュー
2095年、東京は不眠に悩まされていた。 睡眠薬開発を担う青年は謎の美女と出会い・・・ 本書は、文芸誌『小説BOC』の創刊にあたり、8組の作家によって紡がれた「螺旋プロジェクト」の一作です。 「螺旋プロジェクト」とは、8組9名の作家陣(朝井リョウ、天野純希、伊坂幸太郎、乾ルカ、...
2095年、東京は不眠に悩まされていた。 睡眠薬開発を担う青年は謎の美女と出会い・・・ 本書は、文芸誌『小説BOC』の創刊にあたり、8組の作家によって紡がれた「螺旋プロジェクト」の一作です。 「螺旋プロジェクト」とは、8組9名の作家陣(朝井リョウ、天野純希、伊坂幸太郎、乾ルカ、大森兄弟、澤田瞳子、薬丸岳、吉田篤弘)が、ある"ルール"のもと、古代から未来までの日本を舞台に、ふたつの一族が対立する歴史を描いた競作企画です。 各作品はそれぞれ独立した物語ですが、全作品を通して読むと、物語が壮大な絵織物となって、互いにつながりあう瞬間が立ち現れます。 「螺旋プロジェクト」に隠されたメッセージを、あなたは読み解けるでしょうか。 8作家による「対立」をめぐる競演を、ぜひご堪能ください。 本書は、『小説BOC』創刊号~十号(二〇一六年四月~二〇一八年七月)に連載された「天使も怪物も眠る夜」を、単行本化にあたり加筆・修正したものです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
伊坂さんの作品から螺旋プロジェクトを知り、読了。 正直伊坂さんの作品より、海山のテーマがある事を感じられない。未来のお話なのでドラえもんの秘密道具みたいなのが出てくるが、小学生が考えそうなレベルのもの。 登場人物も多く、その分一人一人のパートが少なくなるのでキャラクターに愛着が持てない。 しかもキャラの重要度が登場人物に等しくあり、出番が少ない多い、重要度低い高いなど差がないから余計薄くなる。 このプロジェクトのラストもそうじゃない感。 最後の2人は良かったかもしれないが、海族と山族という大きなテーマには全く馴染めてない。 私には合わなかったです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このプロジェクトが立ち上がってどういう経緯でこの人に話が出たのかわからないけれど、無理なら無理と断ればよかったのに、というのが正直なところ。 あと一作を残して他すべて読んできたけど、この作品は一体なんだ?まったくプロジェクトの前提条件を理解していないとしか思えない。とりあえず蒼い目と大きな耳の登場人物、そして両性具有がそろえばいいみたいに。螺旋階段でプロジェクトの条件達成だとでも? 根底に眠れぬ森の美女をモチーフに書いているのはいいとして、2090年とかそんな未来設定でハードル上げて、SF小説ほどの発想力はなく近未来でよかったんじゃないの?ってあれ?これ『本心』でも書いたよな。未来設定で今の世ではちょっとありえない次世代の世界を描こうとしていながら、特定な部分だけ未来感で周りはまったくの現代から一ミリも進んでいない生活感は読んでいてストレスしかない。 さて、螺旋プロジェクトも残り一冊。有終の美で終わってほしい。
Posted by