アドラーに学ぶ“人のためにがんばり過ぎない"生き方 対人関係が驚くほどラクになる！

桑原晃哉(著者)

• 販売会社／発売会社: WAVE出版
• 発売年月日: 2019/07/04
• JAN: 9784866212258

商品レビュー

2022/01/29

こうあるべきという考えに固執しないこと、過小評価しないこと、人のコメントに左右されず自分の心も大事にすること。1日の始まりに「今日は素晴らしい一日だ」ということ、やってみよう。
24冊読了。

2021/05/02

職場でしんどいなーと思うことが増えてきたので、何か改善できるきっかけになればと思い、読んでみた本。

アドラー心理学を、普段の生活に活かす方法を簡単にまとめたような本だった。自分に悪いことばかり起きる時は、こんな風に考えよう、といった具合で簡単な例とともに考え方が載せられているので、イメージしやすく、わかりやすかった。ある程度アドラー心理学のことを知っていた方が、表面的な理解にならずに、腑に落ちやすいと思った。

以下、私に響いた文章を抜粋してみる。

「相手と仲良くなるコツは、相手に頼みごとをすることだ」
「自分とウマが合わないからと排除するのではなく、どこか良い点がないかと考えてみる。そうすれば「嫌だなあ」と感じていたところも、自分にとって頼れる個性に見えてくるかもしれない」
「その日一日の出来事を「ノート」に書き出すだけで人はずいぶんとラクになれる」
「他の人と比べて落ち込んだり、悲しんだり、妬んだりするのではなく、自分自身が努力をして「今の自分」より上手くなればいいだけのことだ」
「自分で自分の「負のストーリー」を作り上げて落ち込まない」
「他人が自分より上手いからといって、自分を過小評価しない」

書き出すだけじゃなくて、実践に活かしてなんぼ。
忘れたら読み返して実行する。
今日もいい日だ。これからの私に期待しよう。