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所轄魂 危険領域 徳間文庫

笹本稜平(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2019/07/05
JAN 9784198944810

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2023/03/26

ちょっと引っ張りすぎやで。 これでもかこれでもかとネガティブな状況を積み上げて、最後の最後で逆転もええけど、ちょっと引っ張りすぎなんちゃうの。 息子さんの会話がなんか外野席からしてるように感じるんだけど。

Posted by ブクログ

2019/09/18

警察小説の舞台は警視庁が大概を占めるが、このシリーズは、所轄のノンキャリア刑事が所轄魂を発揮して、警視庁のエリートに先んじ、事件解決を図るのが魅力だ。 父親のノンキャリア刑事に対し、キャリア警察官僚の息子を配して、親子対比の家族小説にも見える。 今回は、息子が捜査二課に配属となり...

警察小説の舞台は警視庁が大概を占めるが、このシリーズは、所轄のノンキャリア刑事が所轄魂を発揮して、警視庁のエリートに先んじ、事件解決を図るのが魅力だ。 父親のノンキャリア刑事に対し、キャリア警察官僚の息子を配して、親子対比の家族小説にも見える。 今回は、息子が捜査二課に配属となり、贈収賄事件を担当。関連のある殺人事件も発生し、所轄と提携しながら事件に取り組む。 黒幕を政府の最高権力者と示唆したり、地方のはぐれ刑事をキーマンとしたり、新味を狙ってはいるようだ。 しかし、頁数をやたら費やすような感があり、4作目となるとマンネリ化はどうしても避けられないのだろうか。

Posted by ブクログ

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