不平等ではなかった幕末の安政条約 関税障壁20%を認めたアメリカ・ハリスの善意

鈴木荘一(著者), 関良基(著者), 村上文樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 勉誠出版
• 発売年月日: 2019/07/31
• JAN: 9784585222453

商品レビュー

2019/07/19

あっ‥こ‥これは?‥関税の件（側面）からの視点でしたか?‥いやいや別のパターン（方向性）かと想ったのでね‥。

って本題に入らせてますと…安政条約は、関税の面では一致していたのですが‥治安の面で賛否分かれたらしい（慶安の変と、明暦の大火での失態が主因で、誕生した）火付盗賊改が発足するも、フランスの影響（ナポレオン旋風）で、人権思想が芽生えてた欧米諸国の要請で、火付盗賊改の廃止の要求に反対したのが、黄門侍郎（水戸藩の役職）で一粟の斉昭公と逆に賛成した井伊直弼筆頭の柳閣（幕閣）両派の不和も、日帝時代は国威発揚、戦後は‥復興に向けた大和魂に逆利用する為（ため）に‥そのまま遺したのかな?‥という疑念を禁じ得ないですけどもね‥。