ラフマニノフ

江口玲

• 内容紹介: 1983年6月、ウラディミール・ホロヴィッツ初来日のNHKホールで、衝撃の音を奏でたピアノ≪CD75≫。まさにラフマニノフと同時代を生きた1912年製のスタインウェイは、クラシック黄金時代の頂点を極めた楽器である。この流れを最後に受け継いだのがホロヴィッツであり、このような楽器があったからこそ、ラフマニノフの楽曲が存在し得たと実感できるだろう。ラフマニノフの前奏曲Op.32は、技術的にも非常に難曲であり、いくつかは良く演奏される曲もあるが、13曲全てを収録も数少ない。またロシア革命が進行する最中の1917年に書かれた前奏曲は、生前には出版されず自身も決して演奏することが無かった非常に珍しい作品であり、彼の怒りが痛いほど伝わってくる。「ひなぎく」「ヴォカリーズ」などの名曲も含め、江口玲による演奏は、心技体、全てに充実した今しか表現できない完成度を誇る。 (C)RS
• 販売会社／発売会社: タカギクラヴィア(株)(ラッツパック・レコード(株))
• 発売年月日: 2019/06/19
• JAN: 4562129090417
• 組数: 1枚組