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ソーシャルメディアの生態系 デジタルアーキテクチャの未来
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2019/06/28 |
JAN | 9784492503089 |
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本のここがオススメ 「ソーシャルメディアは人間のコミュニケーションのための高度に進化した配信システムであるだけでなく、前述したように、「人間とはいかなるものか」を定義するような感情の交換を糧に生き、呼吸している総体だ。」
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特に事前情報もなく、書店で目に付いたので購入しましたが、思った以上に面白かったです。日本語のタイトルからも想像できるように、本書はソーシャルメディアについて、生物学の視点からその「生態」を紐解く、というアプローチをとっています。まずこの視点自体が興味深いのですが、私は説得力もかな...
特に事前情報もなく、書店で目に付いたので購入しましたが、思った以上に面白かったです。日本語のタイトルからも想像できるように、本書はソーシャルメディアについて、生物学の視点からその「生態」を紐解く、というアプローチをとっています。まずこの視点自体が興味深いのですが、私は説得力もかなり高いと思いました。冒頭にも書かれていますが、生物は「細胞による構造」「代謝」「成長と複雑性」「ホメオスタシス(内的環境のバランスをとる)」「刺激への反応」「繁殖」「適応/進化」という7つの特徴を持っている。そしてそれぞれの特徴についてソーシャルメディアではそれがいかに機能しているかを論証していくという内容です。 本書で重要なキーワードの1つが「ホロン(全体子)」という概念です。これはアーサー・ケストラーが提唱した概念で、人間の細胞のように、それぞれは個であるが全体の一部でもある、ということです。これをソーシャルメディアに当てはめると、各ユーザー(人間)は個でもあるが全体の一部でもあるということで、かなり飛躍しますが私は密教の(胎蔵)曼陀羅を思い浮かべました。曼陀羅図が示しているのは、すべての生きとし生けるもの(如来から閻魔、餓鬼、畜生まですべて)は大日如来が姿を変えてあらわれているものであり、大宇宙の一部であるということです。 翻って、近代社会は主体と客体を明確に分離することで科学を飛躍的に発展させてきましたが、ソーシャルメディアの役割が重要になればなるほど、主体と客体の区分があいまいになり、ホロン的、あるいは仏教的な世界観が広まるのではないかという期待感を得ました。またソーシャルメディアの発展のためにはポジティブな栄養素をどんどん各人が送り込むことだ、という主張も強く共感できます。仏教でも「相手の心は自分の心の鏡だ」と言いますが、ソーシャルメディアの世界に多くの人が慈悲と知恵を注入し続ければ、それは非常に強力なインパクトを世界に引き起こすだろうと思います。これは理想論でも願望でもなく、リアリズム的な視点からそう感じました。
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https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00022535/
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