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ぼくは気の小さいサメ次郎といいます 偕成社おはなしポケット
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ぼくは気の小さいサメ次郎といいます 偕成社おはなしポケット

岩佐めぐみ(著者), 高畠純

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ぼくは気の小さいサメ次郎といいます 偕成社おはなしポケット

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2019/06/28
JAN 9784035011309

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商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2025/08/09

気の小さいサメのサメ次郎。 引っ込み思案な性格と、サメというだけで友達が出来なかった彼に、偶然出会った亀のカメ次郎との縁で、ラッコのプカプカ、くじら先生、アザラシ配達員などたくさんの友達ができて…というお話。 手紙という、今ではほとんどなくなってしまった通信ツールがつないだ、海...

気の小さいサメのサメ次郎。 引っ込み思案な性格と、サメというだけで友達が出来なかった彼に、偶然出会った亀のカメ次郎との縁で、ラッコのプカプカ、くじら先生、アザラシ配達員などたくさんの友達ができて…というお話。 手紙という、今ではほとんどなくなってしまった通信ツールがつないだ、海の生き物たちの不思議な縁。アザラシ配達員とザラシー配達員の手紙の話なんか、児童書の中の一エピソードなのにちょっと泣けるし、無性に手紙が書きたくなる。 何かというと、伝えたい誰かに宛てるより、SNSで不特定多数にイイネ目当てでバラまく時代。正確性よりスピードの時代。こう思うと、手紙が流行らないのも仕方ないけど、なんとも風情のないこと。 そういう私も、結婚式での親への手紙以来、年賀状以外は誰にも書いてないんだけどね。 でも、手紙ってやっぱり特別だよねって。たまには誰かに書いたりもらったりしたいよねって。そんなことを思いました。

Posted by ブクログ

2025/06/08

サメってちょっと、見た目がこわいよね。でも、サメ次郎は、じつは気が小さくて、とってもやさしいんだ。 自分のことが分かってもらえないのは、かなしい。でも、分かってくれる人はかならずいる。サメ次郎にとっては、それがカメ次郎で、それからクジラ海のみんなだ。 このシリーズは、どの本を...

サメってちょっと、見た目がこわいよね。でも、サメ次郎は、じつは気が小さくて、とってもやさしいんだ。 自分のことが分かってもらえないのは、かなしい。でも、分かってくれる人はかならずいる。サメ次郎にとっては、それがカメ次郎で、それからクジラ海のみんなだ。 このシリーズは、どの本を読んでも、「ああ、いいお話だったなあ」って、幸せな気持ちになる。サメ次郎に友達ができてうれしい。 それから、なんといってもザラシーとアザラシ配達員のかたいきずな。ザラシーがアザラシ配達員に向けて書く手紙には、あのクジラ岬オリンピックの出来事も書かれていて、なつかしさと感動がよみがえってきて、ほろり。

Posted by ブクログ

2025/06/06

「世界は広い、あなたのことをわかってくれる誰かが必ずいる。」 サメ次郎の不安や寂しさ、私もどこかで感じたことがある。 手紙のやりとりが、知らない誰かと心が通じる勇気をくれる物語。 #読了 #読書感想 #岩佐めぐみ

Posted by ブクログ