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拝み屋カフェ 巡縁堂 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/07/05 |
JAN | 9784094066678 |
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拝み屋カフェ 巡縁堂
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拝み屋カフェ 巡縁堂
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
玲二のキャラクターがいい。一緒にお店をやる流れも、強引だけどむしろ納得だし。続編出す気満々なかんじがしたので、楽しみにしときます
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朱音が仙台に戻ってきた経緯が人間不信になるレベルで辛いものがあったけれど、最初に玲二に会えたのはよかったな。と思った。自分の思ったことを遠慮なく言える相手な上に、朱音のこともちゃんと見ているし。 拝み屋に相談しに来る人たちの悩みを解決しようと頑張る2人。人って不思議、人って怖い。...
朱音が仙台に戻ってきた経緯が人間不信になるレベルで辛いものがあったけれど、最初に玲二に会えたのはよかったな。と思った。自分の思ったことを遠慮なく言える相手な上に、朱音のこともちゃんと見ているし。 拝み屋に相談しに来る人たちの悩みを解決しようと頑張る2人。人って不思議、人って怖い。と思うこともあるけれど、解決したときの晴れやかな感じはよかったな。と素直に思えるものだった。玲二と一緒に働くうちに、朱音が元気になっていくのも嬉しかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
婚約者を奪われ、職場であらぬ噂を流され職までもを失った朱音。ショックのあまり逃げるように実家に戻ると、両親は旅行で長期不在の有り様だった。あまりの事に嘆いていると、苦手だった幼馴染みの玲二がとある話を持ちかけてきた。 「拝み屋」とついているのでオカルト色が濃い話かな?と思ったが、非常に人情味のあふれる話だった。ホラー小説の様に悪霊が出てきたり、呪いが出てきたりするわけではない。悩める依頼人の話を聞いて、その人たちの心に巣くう悪縁を断ち切るための手伝いをするような話だった。もちろん、依頼人の悪縁もすっぱり綺麗に解消され円満解決。また、不幸のどん底だった朱音も玲二を手伝っているうちにたくさん得たものがあり、人間的に成長して再出発できて本当に良かった。最初はすさまじい展開だったが、とっても素敵な話だった。さて、これは余談だが、物語を締めくくるエピローグで婚約者と同期女が流した噂が嘘だとばれたようで何よりである。実際にどうなったかまでは書かれていなかったので、わからないがまあ重要な役割を担っていた朱音を退職に追い込むようなことをしたのだから、会社から何かしらの制裁は受けているに違いない。ずっとこの二人に呪いあれと思っていたので、とっても胸がすっとした!
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