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ひらく 生命科学から生命誌へ 中村桂子コレクションいのち愛づる生命誌Ⅰ
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ひらく 生命科学から生命誌へ 中村桂子コレクションいのち愛づる生命誌Ⅰ

中村桂子(著者), 鷲谷いづみ

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ひらく 生命科学から生命誌へ 中村桂子コレクションいのち愛づる生命誌Ⅰ

定価 ¥2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 藤原書店
発売年月日 2019/06/26
JAN 9784865782264

ひらく 生命科学から生命誌へ

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2024/12/07

こどもを野に放て!を読み、特に中村佳子さんとの対談で肩の力が楽になる感覚があり、生きやすい世の中になるためには中村佳子さんの哲学がヒントになるのではと思い読んでみた 内容としては、生命科学から生命誌への転換についてや、絵や音楽と並ぶ人の心を豊かにする文化としての科学を提案す...

こどもを野に放て!を読み、特に中村佳子さんとの対談で肩の力が楽になる感覚があり、生きやすい世の中になるためには中村佳子さんの哲学がヒントになるのではと思い読んでみた 内容としては、生命科学から生命誌への転換についてや、絵や音楽と並ぶ人の心を豊かにする文化としての科学を提案するお話 自分の価値観を深掘りするための学びになった部分や、持続可能性の考え方についてたしかにそうだなと思える部分がたくさんあった 学びになったこととしては、 金融市場経済という実体を越えた金銭の動きで力をはかる社会をつくったために、人間が主体性を失い、便利さやお金に振り回されるようになってしまったこと 効率第一のために時間に追われる日々に人間が疲れてしまっていること 数字や情報に還元されることで忙しくなり、のんびり話す時間は減り、知的な豊かな膨らみが消えることで、おもしろさが減ってしまうということ 生き物にとっては年を取ることに意味があること 例えば70歳は青春ではないが、それにふさわしく面白い時代であり、老いはマイナスではないということ 持続可能性について考えるときに今後意識しておきたいと思ったのは、 自然の見方や自然の中での人間の位置づけを考え直しわ生命を基本に置く社会になる必要があること 具体的に意識を変える方法として、地域の特性を大切にし、海や山を生かした暮らしを設計するという方法があること 何事も次はどうしたら良いかを考えるには歴史を知ることが必要であり、地球環境問題についても生命の歴史つまり生命誌に目を向けるべきであること

Posted by ブクログ

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