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遠国御用 本丸 目付部屋 4 二見時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2019/06/26 |
JAN | 9784576190969 |
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遠国御用
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
目付も長崎まで出張するのか? 出島は長崎の大商人25人が作り上げた本邦初の人工島 賃借料を払う店子のポルトガル人が居なくなり慌てる 乙名たちだが、オランダ人が賃料を支払う事になった 年間1億円⇨某ブログでは5500両とあったが銀55貫を 勘違いしたと思う(´・ω・`)
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大身旗本の家で25歳の長男が18歳の三男を切ったという意見が起こる。 長男は日頃から冷静で性格も良く実直な人柄。 誰からも、彼に限って刃傷はないと言い切る。 目付頭が調べると。 長崎奉行から依頼が来る、目付筆頭と稲葉が長崎まで行くことになる。 当時の長崎など大陸に隣接する海...
大身旗本の家で25歳の長男が18歳の三男を切ったという意見が起こる。 長男は日頃から冷静で性格も良く実直な人柄。 誰からも、彼に限って刃傷はないと言い切る。 目付頭が調べると。 長崎奉行から依頼が来る、目付筆頭と稲葉が長崎まで行くことになる。 当時の長崎など大陸に隣接する海外との事情が明らかになる。 長崎の顔役や当時の通詞たちの活躍ぶりなど、面白い情報も盛りだくさん。シリーズ第4弾。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最初に権威に前けない目付役の10人の話を読んで、藤木桂氏の本に興味を持った次第である。 今回は、その4弾で、5話からなる。 第1話の「厄介」は、家督を相続する者と、次男、三男に生まれたら、冷や飯食いの様な生活か、養子へと、、、、 そんな妬み心が、心の隅に芽生えた事が、原因である。 第2話の「番の御役」は、幕府の武官の番方役人による武芸披露を目付が、立ち合い、日頃の訓練の賜物を審査するのであるが、・・・・ 何事も、やはり競争の世界であり、力が、どちらにも入ってしまう。 3、4話は、長崎での出来事を書かれており、其の当時の背景が、よくわかる。 第5話は、目付を語るものの悪行が横行したのだが、やはり、恨みと妬みで、嘘の噂を流したりしていた。 最後の信濃守の老い先短い命がある間に、十左衛門との別れの場では、少し寂しい感じもするが、これで良かったのだと、、、、思いながら、本を閉じた。
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