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「地球温暖化」の不都合な真実

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2019/06/21 |
JAN | 9784535788879 |
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「地球温暖化」の不都合な真実
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
高校生まで地球寒冷化だと思っていたら大学生になった頃に地球温暖化になっていました。どういう科学的な論争があったのかと考えもしなかった自分が浅はかだったと思わずにはいられません。年末年始は英語版を読んで頭を鍛えようと思います。
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長い、同じような話が続くので、章始めのまとめだけ読めばよい。 ただ、温暖化懐疑論が少ない中、貴重な一冊。
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二酸化炭素が温室効果ガスとして、地球温暖化を齎すという理屈は科学的に正しい。しかし、それは、地球規模で不安視するほどのものか。北極海の海氷が溶け、海水域が上がり、島が沈む。実は、我々はこの科学的根拠を数値や比較を用いて正しく理解できていない。多くは、ただ盲目的に、各国行政が示す二...
二酸化炭素が温室効果ガスとして、地球温暖化を齎すという理屈は科学的に正しい。しかし、それは、地球規模で不安視するほどのものか。北極海の海氷が溶け、海水域が上がり、島が沈む。実は、我々はこの科学的根拠を数値や比較を用いて正しく理解できていない。多くは、ただ盲目的に、各国行政が示す二酸化炭素排出量の指針に備えようとしているのだ。 地球温暖化が問題だとする立場、逆の立場。いずれの立場も手放しで信じるものではない。こうした時に、表現の自由が担保されていることが大切だ。盲目的に主張を信じてはいけない。反論も読みながら、自ら考える必要がある。 郵政民営化を実現する時に問題となった、B層という、メディアや小泉政権を盲目的に信じ、情報操作可能とされた人たち、その広告会社の手法を思い出す。至近は、新型コロナやワクチンで、支配者がB層を意識している事が分かる。恐怖に怯え陰謀論にはまるD層の積極的反知性と、本質を見抜き自ら考えるC層を反対派として一括りにし、B層の数の力で圧力をかけ、大衆を操作する。果たして、地球温暖化論争はどうだろう。 科学的な正しさは立証が難しくとも、明確なのは、既に行政が排出規制の指針を示した事だ。現実社会では、そこに意味がある。そして、その判断に至った目的は、本著が言うような富の再分配や、温暖化主張派が唱える持続的社会ではないのでは。そうした主張をキャッチーな略語等にして大衆を巻き込む真の理由は、佐藤優が言うような、中東や米国、ロシア等の化石燃料依存社会からの脱却であり、あるいは、原子力発電の正当化における国際コンセンサスにあるのではないだろうか。どこの地域が最も脱二酸化炭素を主張していたか。少なくとも、その一面を享受できる可能性は意識している。 そうなるとLNG、原子力をグリーンエネルギーとして認める方針転換からのウクライナとロシアを巡る今の動きが、筋書きの一つとして繋がるのでは。最近読んできた複数の本が、薄ら繋がり、その妄想で興奮できた。
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