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ズーム・イン・ユニバース 1062倍のスケールをたどる極大から極小への旅
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ズーム・イン・ユニバース 1062倍のスケールをたどる極大から極小への旅

ケイレブ・シャーフ(著者), 佐藤やえ(訳者), ロン・ミラー, 5Wインフォグラフィックス, 渡部潤一

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ズーム・イン・ユニバース 1062倍のスケールをたどる極大から極小への旅

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2019/06/18
JAN 9784622087991

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2020/02/28

>宇宙は(どのスケールで見ても)全体的に空洞だらけだ。 「観測可能な宇宙」の大きさ、直径およそ10の27乗メートル(910億光年)から始まって10倍ずつズームしていき、1メートルサイズ(ゾウの背中で活動する鳥・ウシツツキ)を経由して、プランク長、10のマイナス35乗メートルまで...

>宇宙は(どのスケールで見ても)全体的に空洞だらけだ。 「観測可能な宇宙」の大きさ、直径およそ10の27乗メートル(910億光年)から始まって10倍ずつズームしていき、1メートルサイズ(ゾウの背中で活動する鳥・ウシツツキ)を経由して、プランク長、10のマイナス35乗メートルまで順に解説してくれる大スケールの一冊。 サブタイトルに10の62乗ってあるけど、この数字は表紙にしか出てきません。「本当の『全』宇宙は観測できる領域の10の23乗倍も大きいかもしれない説もある。」という文はあるけど、それでも10の50乗だし、どこから出てきたのでしょう…? 綺麗な画像いっぱいで眺めたら楽しそう~と思って図書館で手に取ったら、系外惑星学の専門家によるガチな科学解説本で、めちゃくちゃ面白かった。 2016年最新の物理学の知見がギューッと詰め込まれていて読み応えありますよ。 本棚に欲しいな…高いな…。 特に印象深かったのは、すべての画像を見開きに並べたページ。すっからかんで真っ暗なだけの画像が何度も繰り返し出てくる。 銀河と銀河の間や星と星の間の空間では、何もない空間がどこまでも、どこまでも続いているし、 原子はその99.9999999999999%が空っぽで、10倍ズームを4回も繰り返してやっと原子核が見えてくる。 さらに、素粒子、というか「場」の世界、10のマイナス18乗メートルまでやっとたどりついたかと思ったら、そこから最後の画像まで、10倍ズームをもう17回も(真っ黒画像を17枚も)繰り返す、と…。 いやー、宇宙はすっからかんだ。 以下備忘。 >多宇宙のアイデアは魅力的で論理的なところもあるが、「冗談だろ」と感じる部分もある。 専門家でも(笑) >ボイドでは「自動お掃除機能」が働く傾向にある。物質密度の低い領域は宇宙の膨張率がいくらか大きいからだ。 へー。密度が濃いと重力が勝つ領域が多いからかな。 >まさに今、物理学の世界では、暗黒物質が私たちの考えよりずっと奇妙な性質をもっているか、私たちがひどい勘違いをしているかのどちらかだという意見が強まっている。 勘違いと分かったらパラダイムシフトですなー。 >現在の標準的な見解は、シアノバクテリアが大気中に酸素を放出した主犯とする説だ。そうだったかもしれないし、違うかもしれない。 確定なのかと思っていました。 >細菌はこの地球の真の支配者だ。実は私たち人間も彼らに支配されている。 腸内細菌を知性化してアシスタントAI的に使うSFがあった。 >(プランク長・プランク時間は)自然界に存在する他の定数──光の速度、万有引力定数、プランク定数、そして円周率──を組み合わせることで導かれる。 円周率こんなところにも出てくるの!?びっくり!

Posted by ブクログ

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