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流れ星 チャペック小説選集4
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流れ星 チャペック小説選集4

カレル・チャペック(著者)

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流れ星 チャペック小説選集4

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 成文社
発売年月日 1996/05/01
JAN 9784915730153

流れ星

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2025/06/25

 一応「ネタバレ注意!」でお願いします。どこが「ネタ」かわからなかったので(TOT)・・・  チェコの作家、カレル・チャペックさんの長編三部作、二作目です。(この本の解説では「哲学三部作」になってる!)  難しかったです。ちょっと調べたら「ジョイス、プルーストと比較される」とか、...

 一応「ネタバレ注意!」でお願いします。どこが「ネタ」かわからなかったので(TOT)・・・  チェコの作家、カレル・チャペックさんの長編三部作、二作目です。(この本の解説では「哲学三部作」になってる!)  難しかったです。ちょっと調べたら「ジョイス、プルーストと比較される」とか、意味がわかりません。そして「実験的」だそうです。日本でよくいう「純文学」というやつでしょうか?カレルさん実験しすぎです! <あらずじ>  暴風のなか、飛行機(たぶん小型プロペラ機)墜落事故が起きた。パイロットは即死、意識不明の重症男性客が病院に運び込まれる。顔もわからず、身元不明のためドクターではなく「患者X(エックス)」と呼ばれる。ラララララ~ラ、ララァ〜♪マジで。  その病院にたまたま居合わせた「尼僧看護婦」「千里眼の超能力者」「詩人」の三人がそれぞれ「患者X」の過去を勝手に物語ります。  この小説の中心テーマは、手がかりが少なくどこの誰だかよくわからない「患者X」ではなく、三人がどのように何を物語るか、のように思います。  翻訳の飯島周(いいじま・いたる)さんは、この作品を「ピカソの絵/キュビズム」と書かれていました。つまり、三方向から患者Xの過去を「立体的」に浮き上がらせることが、中心テーマなのかな。  わたしが好きなのは、尼僧看護婦さん。「能」みたいです。  三人は持ち味を活かし、患者Xの幼少期の境遇が精神に与えた影響を、そして、放浪の日々で心情はどう変化したのかを幻想的に語るのです。  各自別々の物語であっても患者Xの「コア」ともよべる共通点があるように思います。それを図示するなら数学の一部一致の「ベン図」みたい?それとも全てが重なる同心円でしょうか?  それならば、わたしは「原子」をイメージしてしまいます。原子核に近い電子が「尼僧看護婦」、その外側に「千里眼」、そしていちばん外側のエネルギーの高い電子が「詩人」です。わたしの感想もわけがわからないです(笑)  眠くならず、楽しくスラスラと読むにはどうしたらいいのか、と考えてしまいます。  本来、分かりやすさのためにある比喩的表現が、深すぎてよくわかりません。主語、視点のズレもある。解釈も読み手まかせ。わたしは、文学的表現が苦手なんですね。さらにいえば、国語が苦手といってよいでしょう。  どうすればよい?伝説の灘高国語教師、橋本武先生によれば、国語力向上は読後感、日記、詩・短歌だそうです。わたしの場合、とくに詩・短歌が弱いように感じました。  AIが文学語れるようになったのなら、自分も、もう少しなんとかなりそうな気がします。  読了後、再読しようかとも思いましたが、今のわたしが何度読もうと同じでしょう。三部作最後の『平凡なる人生』の巻末に、カレルさんの「三部作(まとめての)あとがき」があるようです。そこまでいきま~す(^^)/

Posted by ブクログ