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老いのゆくえ 中公新書
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老いのゆくえ 中公新書

黒井千次(著者)

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老いのゆくえ 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2019/06/19
JAN 9784121025487

老いのゆくえ

¥220

商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2024/10/15

自分よりも20も年上の大先輩の比較的近況を綴ったエッセイで、特に身体的な衰えに起因して起きた出来事について書いてあるあたりは、さすがに20歳下の自分にとってまだまだピンと来ない内容が多かった。 読売新聞の夕刊の連載記事だそうで、自分も長年の読売新聞の購読者だが夕刊の無い地域なの...

自分よりも20も年上の大先輩の比較的近況を綴ったエッセイで、特に身体的な衰えに起因して起きた出来事について書いてあるあたりは、さすがに20歳下の自分にとってまだまだピンと来ない内容が多かった。 読売新聞の夕刊の連載記事だそうで、自分も長年の読売新聞の購読者だが夕刊の無い地域なので、読んでみようとなったが、このシリーズの最初の刊行本「老いのかたち」2010年4月刊から入るのが正解だったかもしれない。また、10年くらい後で、もう一度読み返すのも良し、かな?

Posted by ブクログ

2023/08/15

人はみな老いてゆく。その中で、周りからよく耳にする自らの変化は、同年代からもたらされることが多い。そのため、この先、どんなことになってゆくのか?に関しては、座して待ちながら体験し、同世代とまたも共有してゆくことになる。この本では、多くの読者から見れば大先輩にあたる人物が語る生身に...

人はみな老いてゆく。その中で、周りからよく耳にする自らの変化は、同年代からもたらされることが多い。そのため、この先、どんなことになってゆくのか?に関しては、座して待ちながら体験し、同世代とまたも共有してゆくことになる。この本では、多くの読者から見れば大先輩にあたる人物が語る生身に起こる様々なことを、率直に述べられていて、老いの予習にもってこいの良書である。

Posted by ブクログ

2021/10/02

これはまだ中年のうちに出会えて良かった本である。とにかく「老いる」とはどのようなことか、老いる人自身の主観的な目で懇切丁寧に描いて教えてくれる本はなかなか無いように思う。転ぶこと、体が動かなくなること、ものを忘れること、客観的には理解しているつもりのこれらの老化現象が、その人自身...

これはまだ中年のうちに出会えて良かった本である。とにかく「老いる」とはどのようなことか、老いる人自身の主観的な目で懇切丁寧に描いて教えてくれる本はなかなか無いように思う。転ぶこと、体が動かなくなること、ものを忘れること、客観的には理解しているつもりのこれらの老化現象が、その人自身にはどう捉えられているのか、自分を客観的に捉える目線も含めてユーモアたっぷりに伝えてくれている。

Posted by ブクログ

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