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千歳くんはラムネ瓶のなか(1) ガガガ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/06/18 |
JAN | 9784094517965 |
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千歳くんはラムネ瓶のなか(1)
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商品レビュー
4
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スクールカーストトップに君臨するイケメンリア充の千歳朔。そんな千歳は、担任からの以来で引きこもりの山崎を学校に連れ戻すことになる。山崎は失恋をきっかけに引きこもりになった非リアだったが、千歳は山崎をリア充にすべく、「非リア成り上がり計画」を企てる。 面白いと感じたところ ・地の...
スクールカーストトップに君臨するイケメンリア充の千歳朔。そんな千歳は、担任からの以来で引きこもりの山崎を学校に連れ戻すことになる。山崎は失恋をきっかけに引きこもりになった非リアだったが、千歳は山崎をリア充にすべく、「非リア成り上がり計画」を企てる。 面白いと感じたところ ・地の文が魅力的。随所に出てくる比喩や情景描写が素敵。良い意味でラノベっぽくない。 ・盛り上がる展開がちゃんとあり、読者が飽きないための工夫がされている。 イマイチに感じたところ ・そもそも世界観が面倒くさい 自分の通っていた学校が比較的少人数の中高一貫校だったために特殊だっただけかもしれないが、当時は周りにリア充や陽キャ、スクールカーストといったことを日頃から意識して過ごしている人なんていなかった(クラスをまとめる存在はいたが、それに対抗する派閥だとか、それを僻むような人はいなかったと思う)ため、そういうのをいちいち気にしてる千歳も山崎も面倒くさいなと思ってしまった。くどい。 ・千歳のポリシーが矛盾しているように感じる 千歳は序盤で、リア充と非リアという分類に対して「俺は心底しょうもないと思う」「(その分類が)定着してしまった以上、できれば前者に、最低でも後者にならないよう泳いでいくしかない」と言っている一方で、自身のことを「カーストトップのリア充」と公言している。また、千歳たちに対抗してくるリア充派閥に対してはリア充に絶対評価と相対評価の二つのタイプがあるとした上で、「亜十夢たちは相対評価だ。他の人間と比べて自分のカーストはどの位置にあるのかを常に気にしている」 と評価し、「俺たちは前者(絶対評価)」「他人が自分をどう思うかよりも、自分が自分を誇れるかどうかを指針に生きている」と言う。 しかし、物語全体を通して見てみると、上記のセリフと千歳の(とりやけ山崎や亜十夢、山崎の元オタク仲間に対する)言動が矛盾しているように思える。本当の絶対評価なら、カーストだとか学校の裏サイトだとか気にしないだろうに。マウントタイプのリア充を批判するわりには、山崎に対してリア充とはかくあるべきといった説教を垂れている。もうよくわからない。 というわけで、面白い点もあるが、それ以上に自分は納得できずにモヤモヤしたまま読み終えてしまった。要するに自分には合わなかった。カーストとか派閥争いが実際に存在する学校にいたらもっと面白く思えたのかな。
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著者初読。KU。リア充の千歳朔が担任の先生からのミッションを受け、リア充仲間と共にオタクな引き篭もりの山崎健太の意識を変え、学校に来られる様にする物語。ちょっと鼻につくと言いますか・・・なんだか自分の高校生時代と比べてキラキラし過ぎでなんだかなぁと思って読んでたけど、それにしても文章から目が離せない。少し不思議な読書体験でした。多分凄く面白かったんだけど、自分の心の奥底ではその気持ちを認めたくないんだと思うw。私も非リア充精神なのかも。続編がどうなるのか気になってしまうから続きも読もうと思います。
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ラノベ界隈ではかなり評価が高いので購入。 事前にみたレビューでは「けっこう人を選ぶ作品かも」とあり、読んでみてなるほどなと感じた。予想以上にラノベ濃度が高く、作品の雰囲気というかテンションも高い。いわゆる「リア充」の主人公グループのノリに着いていけない人が一定数出てくるかも。か...
ラノベ界隈ではかなり評価が高いので購入。 事前にみたレビューでは「けっこう人を選ぶ作品かも」とあり、読んでみてなるほどなと感じた。予想以上にラノベ濃度が高く、作品の雰囲気というかテンションも高い。いわゆる「リア充」の主人公グループのノリに着いていけない人が一定数出てくるかも。かくいう自分はけっこう苦手なノリだった。笑 とりあえず一巻しか読んでいないが、主人公はカーストトップのイケメンで、同じくカースト上位の女の子たちから好意を向けられながら学園生活を満喫している。そんななか、主人公のクラス内には不登校の生徒がおり、その生徒に対してリア充指南をして再び学校に来られるようにする、というのが一巻の展開。 主人公が不登校の子に施すリア充指南はかなり上から目線で、個人的にはあまり好きではなかった。登場人物たちの会話はテンポがよくとっても読みやすい。が、やっぱり個人的には「合わんなあ」と感じた。 というわけで⭐︎2つ。
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