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駿風の人 潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 潮出版社 |
| 発売年月日 | 2019/06/05 |
| JAN | 9784267021862 |
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駿風の人
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
高橋直樹さんの作品は初めて読みました。 戦国大名としての今川義元の話。 自分は今川義元が弱いだのお歯黒にして御輿に乗っていたり公家の真似をして蹴鞠などもして喜ぶだけの大名とは思っていない。 氏真は上記のイメージだが。 今川義元は領国経営が上手く寄親制度などを考えた立派な戦国大名。...
高橋直樹さんの作品は初めて読みました。 戦国大名としての今川義元の話。 自分は今川義元が弱いだのお歯黒にして御輿に乗っていたり公家の真似をして蹴鞠などもして喜ぶだけの大名とは思っていない。 氏真は上記のイメージだが。 今川義元は領国経営が上手く寄親制度などを考えた立派な戦国大名。 いい国を作った大名としては北条氏康や織田信長、加藤清正などがあげられると思うが同等だと思っている。 個人的にはそこの部分をもう少し深く掘り下げて欲しかったかなぁと思う。 戦は確かに圧倒的有利な状況で負けているので評価が低くなるのは仕方がなく、太原崇孚雪斎の手腕があっての義元とは思うがあまり良いイメージを持たれていないのがなんか悔しい気持ちになる。 さて小説だが三国同盟締結の緊張感が凄く印象に残った。 その部分を読めるだけでも価値はあると思う。
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昨今の風潮に合わせた、ただ無能な公家っぽい感じの義元ではなく、武士としての義元を描いている。 還俗して武将として生きていくという意味では足利義昭と対比して読むのも面白いかもしれない。還俗した立場だったからこそ武士として生きようとしたという視点も面白い。 義元の武士としての視点から...
昨今の風潮に合わせた、ただ無能な公家っぽい感じの義元ではなく、武士としての義元を描いている。 還俗して武将として生きていくという意味では足利義昭と対比して読むのも面白いかもしれない。還俗した立場だったからこそ武士として生きようとしたという視点も面白い。 義元の武士としての視点からのためか、武将としてでなく政治家(領主)としての視点も読みたかったとも思う。領国統治のための施策やその苦労に着目するのもまた違った義元が描けるのではないか。 普段描かれる織田、豊臣、徳川視点ではない義元像を楽しめる一冊だと思う。今川視点からの今川氏の系譜についても、また調べてみたいと思う。
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信長のやられキャラとして定着していた今川義元が昨今正当な評価を受けている。それに呼応する感じの義元主役小説。 あらためて今川義元は戦国大名!であることを実感。 桶狭間での討死場面は、ただただ悲哀。 織田と今川は兵力差はあれども、けっしてワンサイドゲームではない状況であり、様々な可...
信長のやられキャラとして定着していた今川義元が昨今正当な評価を受けている。それに呼応する感じの義元主役小説。 あらためて今川義元は戦国大名!であることを実感。 桶狭間での討死場面は、ただただ悲哀。 織田と今川は兵力差はあれども、けっしてワンサイドゲームではない状況であり、様々な可能性があったことを再認識した。 一冊に収めるには惜しいテーマであり、途中省略した時代や戦いを語れば、より重厚な作品になると思う。
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