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黒猫王子の喫茶店 日日是猫日 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/05/24 |
JAN | 9784041080351 |
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黒猫王子の喫茶店 日日是猫日
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黒猫王子の喫茶店 日日是猫日
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3件のお客様レビュー
迷って落ち込んでばかりだった胡桃の行くさきが見えてきたのでこれで終わりでしょうか。 猫が資格を取ったり店を持ったりと現実でなさそうなお話でしたが楽しく読みました。
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「珈琲くつろきは閉店します」 突然やってきた双子の猫。 赤字続きで店を維持するのが難しい状況なのは、彼女も気付いていただろうが見習いでも無かった彼女がそう簡単に大儲けの喫茶店になど無理があったのでは。 オーナーが決めた事には従わねばならないが、ここまでの期間あの店を切り盛りし住人...
「珈琲くつろきは閉店します」 突然やってきた双子の猫。 赤字続きで店を維持するのが難しい状況なのは、彼女も気付いていただろうが見習いでも無かった彼女がそう簡単に大儲けの喫茶店になど無理があったのでは。 オーナーが決めた事には従わねばならないが、ここまでの期間あの店を切り盛りし住人との輪を広めてきた彼女の事には触れないのはどうかと思ってしまうな。 「新しい上役」 一難去ってまた一難。 男と言う生き物はというと全ての男性が対象になるので言いたくはないが、そう思ってしまうぐらいに酷い会社も未だにあるのだろうな。 彼が執着する私服のコーヒーとは一体どこで自らが口にしたのか、もしくは誰かから聞いたのかが定かにならない限り解決する事はなさそうだな。 「猫のウエイター」 彼が頑なに首を縦に振らない理由。 確かに限定数個の一品だけの値段が、とてつもなく高いのであれば客も納得するかもしれないが全てが高級品となると客離れは早そうだな。 珍しく品質も良い物だけが全てと語っているように感じたが、詳しく知らない素人からしたら在り来りな喫茶店での一時を踏まえ至福と感じるのではないだろうか。 「ちび猫たちの会社訪問」 社に戻った後も振り回され続け。 双子は子猫なりに主人の危機を助けたいと思っているのだろうが、逆に彼女の負担となり時間を無駄にしてしまったなんて考えないのだろうな。 猫の姿に戻って来るのはいいが、そろそろ人間の社会にも慣れて周りに溶け込める様にならなければ警察沙汰になるのも時間の問題では。 「意識高い系カフェ」 値段相応の対応と飲み物の質。 行って飲んでみるのが一番ではあるが、値段に文句を付けれない品を出されるからこそ困ってしまうのかもしれないが至福とはそれが全てでは無いからな。 彼はプライドが高く自分に自身が相当あるのだろうが、周りの反応を見ていれば彼が上に立つ人間になった途端着いて行く事を辞める人も多そうだな。 「広報室から追い出される」 他人だよりのツケがここで回る。 彼も何かしら考えているのかと思えば、彼女に全て頼ってしまい自分は何もせずとも手柄を得るつもりだったと思うとあまりいい気分ではないな。 最初は仲良くなるなんて思いもしなかったかもしれないが、彼等や彼女たちと仲間がいる事を忘れてはならないし頼るべきタイミングでもあったのだろうな。 「消えたコーヒー」 自分の手元に届くはずだったが。 彼が詰めが甘いと言われたら、それも仕方ないかもしれないが人を疑わず尚且つ自分よりも出世し今後があると思っていた部下が裏切ると思わないだろうな。 あまりに慌てすぎていたのだろうが、誰一人とて証拠品を持たずに飛び出すだなんて彼が居なかったら余計に空気が悪くなっていただろうな。 「至福のコーヒーの正体」 人それぞれの至福のコーヒー。 彼にとっては何も知らなかった当時なら、このコーヒーを飲んで意見が変わったかもしれないが色々な苦労を経てここにいるからこそ譲れない意見なんだろうな。 安くて美味しいに越した事はないが、それ相応の価値がある物にはしっかりと意見せねば働けど貧困から抜け出すことが出来ないのは事実だからな。 「佃のピンチ」 部下の不祥事が発覚した時に。 他人だよりな所やある意味世渡り上手な面も持ち合わせた不器用な彼であるが、自分の保身よりも家族や他人の事を思える彼なら少しずつ変わるかもしれないな。 あくまでも彼の部下が起こした不祥事だが、どんな事でも元を辿ると一番トップに立つ彼に辿り着いてしまうが自分でも引き際だと思ったのかもしれないな。 「平太、胡桃に愛の告白をする」 大切な場面でも鈍さは変わらず。 彼の言葉の選び方も悪かったかもしれないが、彼女に想いを伝えるのは一苦労所じゃないぐらい鈍い事はよく分かったが彼はどうするのだろうか。 彼女に直ぐに嘘と見抜かれてしまった彼等の作戦だが、しんみりとした別れは似合わないだろうけど本当にこれで良かったのだろうか。 「I'm Still Standing」 彼女が考えた先に辿り着いた答え。 父親の言葉が無ければ、彼女は正社員としての道を歩むかあの町を去り両親の元へ帰る覚悟は決めていただろうから予想外の展開かもしれないな。 結局彼女に伝えられなかった想いだけど、彼は今後も彼女にどうやってアプローチしようか悩んだりと色々苦労するのだろうな。
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今回も楽しかった! 裸エプロンには盛大にふいちゃったわー。 ろくでもないやつがろくでもない策略を企てたけど、 見事な結末に拍手拍手。 イケメン猫たち、大活躍! 彼らにまた会えますように!
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