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国語教師
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国語教師

ユーディト・W.タシュラー(著者), 浅井晶子(訳者)

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国語教師

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/05/24
JAN 9784087734980

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商品レビュー

4.1

33件のお客様レビュー

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2026/01/02

16年ぶりに再会した元恋人同士の国語教師と作家。過去や現在を行き来する独特の構成が面白い。嘘や言い訳や見栄や虚構に隠された真実が徐々に浮かび上がってきて、引き込まれた。思い描いたような人生ではなかった。遠回りした。でもその場所だから、年月を経たからこそ、見える景色がある。彼女がど...

16年ぶりに再会した元恋人同士の国語教師と作家。過去や現在を行き来する独特の構成が面白い。嘘や言い訳や見栄や虚構に隠された真実が徐々に浮かび上がってきて、引き込まれた。思い描いたような人生ではなかった。遠回りした。でもその場所だから、年月を経たからこそ、見える景色がある。彼女がどれほど彼のことを完璧に理解していたのか。狂おしいほど愛していたのか。お互いがどれだけ得難い存在だったのか。それがわかった時は手遅れだったとしても、そんな人と出会い同じ時を過ごせたことは、至福の時だったはず。すごくいいものを読んだ。

Posted by ブクログ

2025/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーストリアの作家。この作品が本邦初紹介で、もう一冊、限りなく文芸作品のミステリがあるらしい。図書館利用。 十数年間付き合った末に別れた作家と国語教師。別れてから16年後、ワークショップイベントで再開することに。二人はそれぞれ、自分で創作した話を聞かせ合うが… 最初の印象とラストの余韻がここまで異なる作品も非常に稀。二人に対する最初の印象が本当に気持ち悪く嫌悪感しかないのだが、ラストが非常に良い。まぁ急カーブでイヤミスを回避した感じではあるけど笑。 二人の過去、二人の創作話、現在のやり取りと場面が変わるが、ミステリ的には若干パンチが弱い。ただ、真相が分かってからのあのラストは余韻深く、それだけでも読む価値あり。良かった。

Posted by ブクログ

2024/09/15

本を閉じる頃、自分自身の人生を、恋愛を振り返らざるをえなくなる。生きているうちにはなんど天使のいたずらにあうことだろうと、この物語の文章がもつリズムに乗って感じ入ってしまった。翻訳がなめらかでとても読みやすいし、続きが気になるところで場面が切り替わり、新しい場面でもまた気がかりが...

本を閉じる頃、自分自身の人生を、恋愛を振り返らざるをえなくなる。生きているうちにはなんど天使のいたずらにあうことだろうと、この物語の文章がもつリズムに乗って感じ入ってしまった。翻訳がなめらかでとても読みやすいし、続きが気になるところで場面が切り替わり、新しい場面でもまた気がかりが生まれるという「ひっぱる」構成で一気に読めてしまう。 別れた男女が再会し、別離後それぞれがどう生きたかを互いに語って聞かせる。男女はそれぞれ作家と国語教師で、各々創作した物語を紡ぐ。さらにはそこに、かれらの父母・祖父母の人生が交差する。選択がちがえばありえたかもしれない人生、だれしもが感じる未練が『国語教師』には描かれている。 すっかりタシュラーという作家に興味をもった。2019年に刊行されたという『誕生日パーティ』も読んでみたい。

Posted by ブクログ

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