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逃亡山脈 南アルプス山岳救助隊K-9 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2019/05/14 |
JAN | 9784198944681 |
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商品レビュー
3.4
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
公安という巨大な悪(笑)が時々作品にでるが バトル担当の神崎静奈が大活躍する 今回も話の展開は上手なのだが、ラストが謎 の御情けっぽい終わり方で消化不良 峠越えシーンはシリーズ的に必要(´・ω・`)
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<南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズの9冊目。 巻頭に北岳付近の地図がないと思ったら今度も山から離れてのアクションか。 「クリムゾンの疾走」に出て来た大柴が再び登場。本庁から南アルプス署で拘留中の窃盗被疑者の移送を命じられた大柴が事件に巻き込まれ、一方、休暇で山を下りていた静...
<南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズの9冊目。 巻頭に北岳付近の地図がないと思ったら今度も山から離れてのアクションか。 「クリムゾンの疾走」に出て来た大柴が再び登場。本庁から南アルプス署で拘留中の窃盗被疑者の移送を命じられた大柴が事件に巻き込まれ、一方、休暇で山を下りていた静奈がそれを知りバロンとともに現場へ向かうという展開。 大柴は飛び来る銃弾を間一髪でかわし続け、静奈は一足遅れを繰り返し、ようやく追いついてからは車を捨てて山を縦走する逃避行。追手は後ろから前から上からと、来るわ来るわ。それをひとりずつ屠っていく静奈の強いこと強いこと。 テンポよくサクサクと読めたが、話としてはちょっと雑。 幹線道路を閉鎖したり、バスの運転手が巻き添えで亡くなったり、主人が匿ってくれた家で奥さんが警察に通報したり、あれだけ市民を巻き込んでおいて何もなかったことにされているというのも、フィクションなりのリアリティに欠ける。 「クリムゾンの疾走」の感想に『このシリーズでは北岳で犬たちが活躍する話を読みたいね』と書いたが、今回は尚更にそう思った。
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阿佐ヶ谷署の大柴刑事と小坂刑事が拘留中の容疑者を移送のため南アルプス署に向かう。その容疑者は元財務省理財局の要人で国有地を不正価格で学園に売却した事件の証人だった。移送中、不穏な組織に狙われ、カーチェイスや銃撃戦を繰り広げる。そして、小坂の死。このあたりまでは、いつものK-9と違...
阿佐ヶ谷署の大柴刑事と小坂刑事が拘留中の容疑者を移送のため南アルプス署に向かう。その容疑者は元財務省理財局の要人で国有地を不正価格で学園に売却した事件の証人だった。移送中、不穏な組織に狙われ、カーチェイスや銃撃戦を繰り広げる。そして、小坂の死。このあたりまでは、いつものK-9と違う展開だと思っていたら、側面から追っていた神崎静奈が合流してから山岳地帯への展開する。警察庁官房長官直下の秘密公安組織キクの暗躍恐怖を感じる。最後は結局東京地検特捜部とはどうなったのか、全てが闇の中でスッキリしない終わり方だった。
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