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文具店シエル ひみつのレターセット メディアワークス文庫
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文具店シエル ひみつのレターセット メディアワークス文庫

さとみ桜(著者)

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文具店シエル ひみつのレターセット メディアワークス文庫

定価 ¥671

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/05/25
JAN 9784049125801

文具店シエル ひみつのレターセット

¥110

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2022/09/06

★空良は、手紙自体が小さな贈り物なのではないかと思った。(p.47) 【感想】 ・文具好き(マニアとは言えないと思うが)なので読んでみました。 ・愛用の手帳が入るサイズの革カバーが壊れ裸で使ってるので買おうかなあ。という気になりました。これまでのは修繕レベルのカバーではないので...

★空良は、手紙自体が小さな贈り物なのではないかと思った。(p.47) 【感想】 ・文具好き(マニアとは言えないと思うが)なので読んでみました。 ・愛用の手帳が入るサイズの革カバーが壊れ裸で使ってるので買おうかなあ。という気になりました。これまでのは修繕レベルのカバーではないので。 ・著者の名前に記憶があるので調べてみたら『明治あやかし新聞』三冊を読んでました。著者名とか書名とかあまり意識しないタイプで… 【内容】 ・半分は、主人公も含め、自分の周囲が敵ばかりに見えてしまっている人たちの心が少しほどけていく感じのお話。 ・生霊も登場。 ・文通とレターセットが好きな女子高生の心菜はときおり表情がかたくなる。 ・小学一年生の翔太が母親にプレゼントしたい消しゴム。 ・世話の焼ける男たちと革の手帳。 ・亡くなった夫からもらったのと同じ緑色の万年筆インクを探しているがどれもビミョーに違うという緑川千歳さん。 【一行目】「嘘」 ▼簡単なメモ 【江崎茂/えさき・しげる】有名な広告代理店のマーケティング部部長。部下の日下が退職して起業するのが寂しい。 【江崎の手帳】正確には革製の手帳カバー。B6(128mm×182mm)くらい。四六判の本、ごく一般的な本よりちょっと小さいくらいだがほぼ同サイズと言える。 【王司陽葵/おうじ・ひまり】→陽葵 【風間拓海/かざま・たくみ】→拓海 【日下/くさか】江崎の部下。 【心菜/ここな】新庄心菜。いつもレターセットを買いにくる女子高生。 【シエル】文具店。元八百屋だった店を改造して陸久が作った。現在陸久は世界を旅しているのでその間空良が代理店長やってる。シャッター商店街の中で生き残っている店のひとつ。「空」の意。「ラルク・アン・シエル」だと空の弧で虹の意。発音は違うらしいが。 【翔太/しょうた】萩原翔太(はぎわら・しょうた)。無口な小学生。 【翔太のママ】萩原早苗。昼はスーパーマーケットで、夜は紅子ママの店「紅/くれない」で働いている。なにかを「消したい」らしい。 【新庄心菜/しんじょう・ここな】→心菜 【空良/そら】八木空良。主人公。二十四歳。就職していたが退職して実家に戻ってきた。その後どうやら引きこもっていたようだ。SNSがらみでイヤなことがあったらしい。そのストレスもあって痩せている。自分では地味な女と思っている。丸っこい字を書く。けっこうブラコン。 【高木】革職人。江崎の美大時代の友人で今も使っている革の手帳カバーを作ってくれた。 【拓海】風間拓海。三十四歳。自由人。世界中を旅している。ぶーにゃんの名付け親。クールな陸久を年相応に振る舞わさせる唯一の存在。不機嫌な猫ぶーにゃんですら懐いている。ルックスがよくモテる。交通事故に遭い病院で昏睡中だが生霊となってときおり空良の前に現れる。ぶーにゃんは触れることができるが空良にはできない。 【手紙】《空良は、手紙自体が小さな贈り物なのではないかと思った。》p.47 【陽葵/ひまり】王司陽葵(おうじ・ひまり)。空良とは小学校から大学まで同じだった同級生。衣料品店勤務。友人と言える。最近恋愛では五連敗中。 【ぶーにゃん】シエルの看板猫。丸々と太っていていつも人間のように足を投げ出して座っている。 【万年筆をくわえたヤギ】シエルの看板代わりの陶器の置物。 【緑川千歳/みどりかわ・ちとせ】シエルの常連さん。上品な老齢の婦人。とある色の万年筆インクを探している。 【八木空良/やぎ・そら】→空良 【陸久/りく】空良の兄。正確には母方の従兄。叔母の息子で叔母が亡くなったとき母が引き取りその後母が結婚し空良が生まれた。きっちりした性格。大企業で働いていたがいきなり辞めて文具店「シエル」を開業した。極度のシスコン。

Posted by ブクログ

2022/05/06

兄の店の留守番をやっている主人公の所へ 今日も幽霊離脱した、兄の友人がやってくる。 やってくるお客さんとのほのぼの交流ですが 主人公事態に、何か傷があるようで…。 それもそのうち分かってくるのですが その男と結婚しなくてよかったというべきか お嬢様すごいと拍手するべきか、悩むと...

兄の店の留守番をやっている主人公の所へ 今日も幽霊離脱した、兄の友人がやってくる。 やってくるお客さんとのほのぼの交流ですが 主人公事態に、何か傷があるようで…。 それもそのうち分かってくるのですが その男と結婚しなくてよかったというべきか お嬢様すごいと拍手するべきか、悩むところです。 主人公の心の整理が終わったのはいいものの 物語なので、もう一歩分かりやすい大団円が 欲しかった気がします。

Posted by ブクログ

2021/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続きがあってもいい流れで終わったように思うのですが、どうせならくっつくところ、兄が帰ってくるところまで読みたかったなと思いました。 彼氏に裏切られ、会社にはいづらくなり、外へ出るのが怖くなった主人公が兄の店を手伝いながら元の生活へ少しずつ戻っていく話。 ぶーにゃんが可愛いです。弱ってるときはちゃんと慰めてくれるぶーにゃん最高です。

Posted by ブクログ

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