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陛下、今日は何を話しましょう
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陛下、今日は何を話しましょう

アンドルー・B.アークリー(著者)

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陛下、今日は何を話しましょう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 すばる舎
発売年月日 2019/05/02
JAN 9784799108130

陛下、今日は何を話しましょう

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商品レビュー

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2024/07/06

陛下の人となりを知ることができて良かった。 私が物心ついた時は皇太子様でしたが、皇太子様になられる前の宮様時代からの仲である筆者の目から見た陛下について書かれている。 子供の頃、時々ニュースで拝見する皇太子様は優しそうな方、真面目そうな方という印象だけで特に意識に残ることはなかっ...

陛下の人となりを知ることができて良かった。 私が物心ついた時は皇太子様でしたが、皇太子様になられる前の宮様時代からの仲である筆者の目から見た陛下について書かれている。 子供の頃、時々ニュースで拝見する皇太子様は優しそうな方、真面目そうな方という印象だけで特に意識に残ることはなかった。雅子様と結婚された時は子供ながらに雅子様の美しさに目を奪われた記憶が。私が陛下のファン(軽々しくて失礼かもしれませんが)になったきっかけは雅子様の人格否定発言からでした。批判覚悟で誠実に雅子様を守ろうとしている御姿に心を奪われました。こんな方が皇太子様だなんて日本は捨てたものではないな…と。 想像通りアンドルーさんから見た陛下は真面目で、誠実で、少年時代から覚悟を持って生きてこられた方。でも一方で茶めっけ、ユーモアもお持ちな方のようだ。アンドルーさんが如何に陛下に魅了し、日本の大学に入り日本で就職するほど日本に魅入られたのは間違いなく陛下の影響が大きいのだろうな。 アンドルーさんの文章を読み、陛下の人柄に触れ、アンドルーさんの陛下への敬意を感じ、日本人として嬉しくなった。 大学を卒業された愛子さまの堂々としながら温かみを感じるおふるまいや、先日の国賓としての英国訪問のニュースを見て、私の陛下愛が高まり読んでみた。

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2024/06/07

初等科からの同級生や侍従などが書いたものではないので内容は薄いけれど、外国人ならではを感じさせるレアな(無礼な)エピソードも著者の天皇陛下に対する敬愛の念の深さが優ってほっこりエピソードに読める。引用する他書籍や記事の良さ、さらに天皇陛下ご自身のエッセイを読んでみよかなと思わせる...

初等科からの同級生や侍従などが書いたものではないので内容は薄いけれど、外国人ならではを感じさせるレアな(無礼な)エピソードも著者の天皇陛下に対する敬愛の念の深さが優ってほっこりエピソードに読める。引用する他書籍や記事の良さ、さらに天皇陛下ご自身のエッセイを読んでみよかなと思わせることから総合して星3つ。 「自由はオックスフォードの2年で満喫した」 このセリフがこの本のハイライトのように感じたがいかんせんこれも他からの引用。もしこれが著者との会話で直接聞いたものであれば星10なんだけど。 あとオックスフォードで警護を担当してたスコットランドヤードの2人が回顧録出してくれたらいいのになぁ。

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2020/06/04

読了。 海外の方なので仕方ないのだが、日本語としておかしな表現も散見されるも、ゴーストライターなどを使わず書かれたであろう、その実直な文章からは、逆に著者の目を通した陛下の姿を実に生き生きと映し出しているように思える。 「自由は、二年間オックスフォードで十分に堪能しましたから」...

読了。 海外の方なので仕方ないのだが、日本語としておかしな表現も散見されるも、ゴーストライターなどを使わず書かれたであろう、その実直な文章からは、逆に著者の目を通した陛下の姿を実に生き生きと映し出しているように思える。 「自由は、二年間オックスフォードで十分に堪能しましたから」 若くしてこれ程の覚悟を求められる立場は、我々の想像の及ぶ世界ではない。

Posted by ブクログ

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