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9条入門 「戦後再発見」双書
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9条入門 「戦後再発見」双書

加藤典洋(著者)

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9条入門 「戦後再発見」双書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2019/04/19
JAN 9784422300580

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9条入門

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4.3

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みんなの感想まとめ
  • 憲法9条
  • 歴史的背景
  • 政治的立場の相克
  • 冷静な議論の重要性
  • 平和主義の再考
  • マッカーサーとの関係
  • 昭和天皇の影響
  • 国民的コンセンサスの必要性
  • 戦後日本の象徴
  • 多様な視点の探求

憲法9条の成り立ちやその意義を、冷静かつ論理的に探求する内容が魅力です。著者は、戦後の混乱期における多様な立場や個々の影響を踏まえながら、憲法9条がどのように誕生したのかを明らかにしています。特に、マッカーサーや昭和天皇との関係性がどのように憲法に影響を与えたのかを知ることで、読者は新たな視点を得ることができます。

また、著者は憲法を巡る議論に対して、冷静でオープンな姿勢を持つことの重要性を強調しています。特定の立場に偏ることなく、国民全体でのコンセンサスを求める姿勢が、今後の憲法議論において必要であると訴えています。このような考え方は、憲法9条の平和主義に賛同する人々にとっても、新たな理解を促すものとなるでしょう。読むことで、憲法や平和についての深い考察を得られる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/05/20

めちゃくちゃ面白かった。言ってみれば、論理的な当たり前のことを言っているのだが、ヒステリックになりがちな憲法9条に対してどこまでもクールに綴られている。 集団的自衛権の否定すら骨抜きにされ、大国が再び帝国主義的な欲望を隠さなくなり、国連の機能不全がもはや前提と化してしまった202...

めちゃくちゃ面白かった。言ってみれば、論理的な当たり前のことを言っているのだが、ヒステリックになりがちな憲法9条に対してどこまでもクールに綴られている。 集団的自衛権の否定すら骨抜きにされ、大国が再び帝国主義的な欲望を隠さなくなり、国連の機能不全がもはや前提と化してしまった2026年の今、著者が生きていたら9条についてなんといっただろう。 私はそれは奇跡のように私たちの手の中に残った、平和への鍵だと思う。「それをどう使うか」、著者の問いかけは今もまだ有効だと思っている。いまは、まだ。

Posted by ブクログ

2026/04/05

9条ができた経緯について、他の研究者の説を比較しながら著者の推論と比較しながら説明されている。戦後の混乱期とはいえ、一国の憲法だからそれ相応の検討と手続きのもとに決まったと勝手に思い込んでいたが、マッカーサー、昭和天皇、当時の日本の指導者たちの個性と状況のせめぎ合いの中で短期間で...

9条ができた経緯について、他の研究者の説を比較しながら著者の推論と比較しながら説明されている。戦後の混乱期とはいえ、一国の憲法だからそれ相応の検討と手続きのもとに決まったと勝手に思い込んでいたが、マッカーサー、昭和天皇、当時の日本の指導者たちの個性と状況のせめぎ合いの中で短期間で決まったことを知って驚いた。自分自身は、憲法9条の平和主義に同意ではあるけれど、護憲派でも改憲派でもない、様子見である。この本を読んで、余計に決めかねる状況になってしまった。米国の押しつけ憲法から変えるべき、戦争反対だから憲法は変えないべき、という決めつけではなくて、実態に合わせて議論を尽くすことが必要だという著者の意見には合意できる。 けれど、これは国民の意見を集約するには難しすぎる問題だなと思う。

Posted by ブクログ

2025/05/29

昭和天皇とマッカーサーを中心として、憲法9条の成立背景、安保条約以後の変容について論じた本。かなり面白い #創元社 #加藤典洋 #9条入門 マッカーサーの政治的野心が見え隠れし、昭和天皇の免罪を勝ち取り、天皇象徴化による国民の空白を埋めた憲法という位置づけ 憲法に相互...

昭和天皇とマッカーサーを中心として、憲法9条の成立背景、安保条約以後の変容について論じた本。かなり面白い #創元社 #加藤典洋 #9条入門 マッカーサーの政治的野心が見え隠れし、昭和天皇の免罪を勝ち取り、天皇象徴化による国民の空白を埋めた憲法という位置づけ 憲法に相互主義の規定がないことについての論考は、一読の価値がある。相互主義とは 他の国が従うなら、自国の交戦権を制限して国連に委譲すること。9条について、改正議論が出るとしたら、相互主義の部分であろうと思う 「1条(天皇の民主化)によって生じた日本国民の空虚が、9条(戦争放棄)の理想の輝きによって 埋められた」という結論は なるほどと思った 著者の憲法1条9条論 *1条9条は 昭和天皇を護るために マッカーサーが書かせたもの *天皇の免罪が、世界の平和を脅かさないことの保障としての9条 *天皇制の廃止でなく、民主化によって天皇主権を否定し、天皇制の存続による軍国主義復活の排除 9条 *戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否定 *日本政府は、1970年初頭まで「自衛権ほ否定も書き込まれている」という解釈に立っていた *相互主義の留保なく、戦争放棄条項を憲法においた 大統領候補だったマッカーサーの政治的野心 *天皇の東京裁判からの保護 *アメリカと世界に向けての画期的な憲法の提示 マッカーサー「敗戦国である日本こそ、世界平和に向けた精神的リーダーシップをとるべき」 天皇の免罪 *天皇に法的責任はある *軍部が天皇の意思に反して戦争を起こしたため、免罪理由あり *天皇を助けることで 国民の信頼を得、傀儡として利用する価値はある

Posted by ブクログ

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