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平和園に帰ろうよ 新鋭短歌シリーズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 書肆侃侃房 |
| 発売年月日 | 2019/04/20 |
| JAN | 9784863853614 |
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平和園に帰ろうよ
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タイトルの『平和園』とは著者の小坂井大輔さんが店主を務める名古屋の中華料理店。 小坂井さんは料理人で歌人なのだ。 [家族の誰かが「自首 減刑」で検索をしていたパソコンまだ温かい] この短歌は確か穂村弘さんが紹介されていて印象に残っていた。 不穏な一首。さて、そのあと、この...
タイトルの『平和園』とは著者の小坂井大輔さんが店主を務める名古屋の中華料理店。 小坂井さんは料理人で歌人なのだ。 [家族の誰かが「自首 減刑」で検索をしていたパソコンまだ温かい] この短歌は確か穂村弘さんが紹介されていて印象に残っていた。 不穏な一首。さて、そのあと、この短歌の主人公はどうしただろう。 [ほくろから伸びてくる毛があきらかに太いわたしは太陽の子だ] [喜んでほしくて食べた泥だんごなのに子供らみんな泣き出す] [わたしのなかの進路指導の先生が死ぬなと往復ビンタしてくる] [肌着だけで歩くおじさん達を線で結びなさい 日本列島] [誰ですか陰でわたしをポエマーと呼んでいるのは謝りなさい] [現実と夢の区別をするように歯茎から血がとても鮮やか] [どこにもいけないどこにもいけないどこにもいけない 全身が恥部] [生後間もない木魚の放し飼いをしていますが動きませんよほとんど] 飄々と、シュール。 最初はおかしくて微笑みながら読んでいたが、書き写しているうちにちょっと怖くなってきた。 なぜだろう。(←知らんわ) 加藤治郎さんによる解説が、「〜である」文体も相まって、まるで何かの神話の始まりを描いているようだった。 小坂井さんが実家の平和園を継いだものの「このまま終るのは嫌だ!」と読書会を催し、そこに同じく歌人となる戸田響子さんが穂村弘さんの『短歌という爆弾』を持ってくるくだりは興奮した。 そこで小坂井さんは短歌に出会う。 かくして、『平和園』は歌詠みの聖地となるのであった───。 不思議なイラストの表紙も面白い。
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短歌って自由なんだなあと改めて感じた歌集。日常の切り取り方が素敵だな。「値札見るまでは運命かもとさえ思ったセーターさっと手放す」この歌にうんうん、わかると頷いてしまいました。すごく好きだ。
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去年、「あしたの孵化」 (かりん叢書)を出した辻聡之、今回一緒に「煮汁」 (新鋭短歌シリーズ47)を出す戸田響子は、名古屋と平和園が代表する三大歌人。幸い、三人とも向かう方向性が違うため、飽きることはない。小坂井大輔と戸田響子は、未来短歌会の加藤治郎欄以前に、穂村弘の「短歌をくだ...
去年、「あしたの孵化」 (かりん叢書)を出した辻聡之、今回一緒に「煮汁」 (新鋭短歌シリーズ47)を出す戸田響子は、名古屋と平和園が代表する三大歌人。幸い、三人とも向かう方向性が違うため、飽きることはない。小坂井大輔と戸田響子は、未来短歌会の加藤治郎欄以前に、穂村弘の「短歌をください」に投稿していた。今は荻原裕幸の東桜歌会に参加している。三人の師を持つ現代歌人の先鋭。二人は歌人集団「かばん」の会にも参加し、多芸をきわめようとしている。その中間報告をぜひお手にお取りください。
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