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陽だまりのひと 祥伝社文庫
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陽だまりのひと 祥伝社文庫

藤岡陽子(著者)

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陽だまりのひと 祥伝社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2019/04/12
JAN 9784396345082

陽だまりのひと

¥385

商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2024/08/01

法律事務所を訪れる人は、苦しみや悲しみ、悩みを抱えている。そんな人たちに寄り添い、希望ある明日へとつなぐ2人の考え方や生き方に胸が熱くなった。優しさと救いの空間を読書を通して感じることができた。

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2024/02/15

「ホイッスル」に登場する芳川弁護士のスピンオフ作品。弁護士として携わる案件の短編集で、どの話も退屈せずに読ませてくれました。藤岡作品として短編は初読みですが、著者の多彩な才能が溢れてます。芳川弁護士は人柄もさることながら人との距離感が抜群で「ホイッスル」の時も好感が持てるキャラで...

「ホイッスル」に登場する芳川弁護士のスピンオフ作品。弁護士として携わる案件の短編集で、どの話も退屈せずに読ませてくれました。藤岡作品として短編は初読みですが、著者の多彩な才能が溢れてます。芳川弁護士は人柄もさることながら人との距離感が抜群で「ホイッスル」の時も好感が持てるキャラでした。 唯一、俗っぽい感情を露わにするシーンもありますがそれも人間味があって良いです。 暑すぎず、寒すぎず、まさに「陽だまりの人」でした。

Posted by ブクログ

2023/11/03

神奈川県にある小さな法律事務所が舞台の、短編小説。 弁護士の有仁と、事務職員の涼子は中年コンビ。涼子はバツイチ高校生の息子がいるが、二人のマイペースな純愛もあり。 事務職員と弁護士の恋愛って世間的に需要あるのか?とも思ったけど、昨年だったか、中村倫也と有村架純のコンビは良かったな...

神奈川県にある小さな法律事務所が舞台の、短編小説。 弁護士の有仁と、事務職員の涼子は中年コンビ。涼子はバツイチ高校生の息子がいるが、二人のマイペースな純愛もあり。 事務職員と弁護士の恋愛って世間的に需要あるのか?とも思ったけど、昨年だったか、中村倫也と有村架純のコンビは良かったな。 婚約破棄、傷害致死事件、交通事故(刑事裁判)、不当利得返還請求、労災認定訴訟など、一人の事務所なのに頑張って働いているなぁと思った。一人だからこそ、なんでもやるべきなのかな。 有仁が良い人なんだけど、良い人すぎるんだよね。 仕事も自分の利益をほぼ考えず。プライベートでも好きな女性に10年くらいかかってようやくプロポーズできるほどの奥手&一途で品行方正。 何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、ですな。 弁護士小説というより、ファンタジー小説のようだった(経費節約のために立ち上げに5分もかかるPC買い替えすら許されないのも、それを節約の美徳とするのが現実味なくありえなくて・・・)。 藤岡陽子さん「金の角持つ~」でも思ったけど、基本的に悪い人が嫌いなんだろうな。 良い人も悪い人も、その一面しかないのではなくて、この本の中で悪人・嫌な奴として書かれている有仁の元カノみたいに「悪いところしかない人」「スカッとジャパンに出てくる悪人みたいな人」は現実にはいないのです。少なくとも私はそう思いながら生きているので、う~ん?と思うところが多かった。

Posted by ブクログ

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