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不死蝶 改版 角川文庫
定価 ¥880
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/01/01 |
JAN | 9784041073971 |
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不死蝶 改版
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
夢遊病が出てくることがすごく多く感じるのだが、この時代は夢遊病になる人が多かったのだろうか…。話自体は先の展開が気になる面白さはあったけど、どちらかというと最後の短編の人面瘡の方が切ない感じで心に残る作品だったと思う。あと、人面瘡って初めて知った面白さもある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読者が推理できるよう、いくつかわかりやすい提示をしている。 マリとよく似た君江の姿 とか、 金田一耕助がわざとらしくクシャクシャと手紙を慌ててしまう様子 とか 真相を知る者が皆死んでしまったのは残念だったが…。 23年前の君江の書き置きを実行した、その真相は、とても自分の中ですっと入ってきた感じ。 人面瘡は、ホラー的な要素でも楽しませてくれる。 昭和の時代のホラーが、周りの世界より不気味にしてくれる。
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横溝作品らしい、田舎独特のドロドロがあり、八つ墓村とはまた違った鍾乳洞でのゴタゴタありで読み応えありました。 もうひとつのお話【人面瘡】は、現代だったらあまり考えられないだろうなぁという展開。戦時中はこういうことあっただろうなと考えられる作品でした。
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