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本日のバーガー(11) 芳文社C
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 芳文社 |
発売年月日 | 2019/04/16 |
JAN | 9784832236677 |
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本日のバーガー(11)
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
シリーズ、第11弾。 読むとハンバーガーが食べたくなる一冊。 中華の名人・周東仁がハンバーガー専門店を始めると言い出し、後任を任された副料理長・松山は、これまでの味を壊すのではないかと悩む。 そこで、神宮寺の出した今日のバーガーとは? 日本進出を狙うボスワース・バーガー。 神...
シリーズ、第11弾。 読むとハンバーガーが食べたくなる一冊。 中華の名人・周東仁がハンバーガー専門店を始めると言い出し、後任を任された副料理長・松山は、これまでの味を壊すのではないかと悩む。 そこで、神宮寺の出した今日のバーガーとは? 日本進出を狙うボスワース・バーガー。 神宮寺をヘッドハンティングしようとするアンバーさん。 男女の恋心もからみ、果たして、神宮寺の判断は? そして、プロボクサーの道を諦めた加藤くんの行く道とは?
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いつもながら、ハンバーガーがたべたくなる。日本語難しいよね。日本人同士でも誤解がうまれることもあるもの。ヘッドハンティングに首を縦に振らなかった神宮寺だけど、このお店ずっと続けていくんだろうか。
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今巻も、厚みが凄かった 当然と言えば当然であるが、この作品も一つ目の大台を通過した事で、一つ上のステージに到達した、とっても良いもの そろそろ、ドラマ化してもいいはずなんだが、その話は聞かんなぁ 主人公・神宮寺はキャラがしっかり立っているし、ストーリーも中身がある。今、ハンバーガ...
今巻も、厚みが凄かった 当然と言えば当然であるが、この作品も一つ目の大台を通過した事で、一つ上のステージに到達した、とっても良いもの そろそろ、ドラマ化してもいいはずなんだが、その話は聞かんなぁ 主人公・神宮寺はキャラがしっかり立っているし、ストーリーも中身がある。今、ハンバーガーって料理の人気も安定している訳だから、食系のドラマを作るのであれば、この『本日のバーガー』は、最適だと思う キャストや原作に忠実に作るか、って問題はあるっちゃある。漫画読みとして、漫画の良さを殺す改悪をしたアニメやドラマほど、許せんものはない まぁ、その辺りは、漫画読みが嘴を突っ込んで、掻き回す事ではないので、本編について語ろう 毎度のことだが、この(11)でも、神宮寺は客の抱えているトラブルに巻き込まれ、それをハンバーガーで解決している どうして、こうも厄介事が降りかかるのか、と驚くばかりだが、神宮寺に才と将来性が大いにある証拠とも言えるんじゃないだろうか 成長できる、と「何か」が期待している人材でなきゃ、この手のトラブルはやってこず、ステップアップのチャンスがない平凡な日常に浸るだけだ まぁ、神宮寺がヒロインたちの気持ちに鈍感な、ハンバーガー狂ってのも、壁に直面する理由なんだろうが 抱く夢、いや、神宮寺くらいになると、野望、そう、表現した方が良いのか、これを成就したいのであれば、大きな組織の一員になれば確実 だけれども、会社に入ってしまえば、本当に自分がやりたい事は出来なくなる 神宮寺の野望、その根幹にあるのは、自分の作ったハンバーガーで、お客さんの笑顔を見たい、だ。小さな店だからこそ、お客さんを笑顔にできた喜びは、自分の肌で感じ取る事が出来る 改めて、自分がやりたい事のためにすべき事を自覚した神宮寺 良くも悪くも頑固な彼は、一歩、前進したわけだが、今度は、大会社の会長から孫娘と結婚してくれないか、と願われた上に、救いの手を差し伸べた青年から、弟子にしてください、と頼まれてしまう 果たして、神宮寺さんは、一気に二つも直面した、この問題を、どう突破するのだろうか この台詞を引用に選んだのは、神宮寺悟志って料理人が持っている矜持が見えた気がしたので 料理に限った事じゃないが、新しい事をするってのは、決して、楽な事じゃない けど、社会的な成功や、自分自身に満足が得られる結果を掴めるのは、周囲からの反対にもめげず、「これで間違っていないのか」と言う葛藤を乗り越え、ほんの一歩を踏み出し、手を伸ばし続け、そして、心を燃やし続けた人間だけだ そんな神宮寺の言動と味だからこそ、人に良い変化を齎せるんだろうな。そして、同時に、人との交流で多くのものを吸収し、人間力が上がってくんだな 「我々の感覚で言えば、その反応が普通かもしれませんが、シチリアの人々は、非常に伝統を重んじます。従来の文化や観衆から外れて、食材をパンに挟む、というだけで大きな葛藤があったのでしょう。でも、オーナーは実行した。それまでは、これしかない、と信じていたことから、別の一歩を踏み出したんです。その結果、農家の人々は食べやすくて美味しい、と大喜び。オーナーもまた、成功を収め、皆が幸せになりました」(by神宮寺悟志)
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