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激変する世界を先読みする 沸き起こるファシズム
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激変する世界を先読みする 沸き起こるファシズム

副島隆彦(著者), 佐藤優(著者)

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激変する世界を先読みする 沸き起こるファシズム

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本文芸社
発売年月日 2019/03/29
JAN 9784537262018

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たくさん刺激を受けることのあった本でした。 ゴーン事件、北方領土、カショギ事件ではめられて評判の悪くなったサウジアラビア王太子、北朝鮮問題、予測をしていくために結論から組み立てる逆問題、ロシアと中国、衰退する日本に比べて中国と韓国、橋下徹、公明党、統一教会、ドイツのナチズム・イタリアのファシズムよりも早く国家社会主義を唱えた高畠素之、ムッソリーニ、生理的な次元から生まれる不寛容性、天皇制皇室の伝統、北条泰時、北畠親房、成立のはっきりしている「日本書紀」に比べて、誰がいつ書いたのかはっきりとしない「古事記」、世界政治に騙された昭和天皇様と松岡洋右外相、とても偉かった松岡洋右、戦前の出版界にも「日本すごい本」が氾濫していた、資本主義の崩壊、資本主義社会で誰もが信じている拝金教、嘘ばっかりの人類の月面着陸、価値判断の最高段階の最後は信じるか信じないか(もっと突き詰めると、好きか嫌いか)、プロリタリアート以下の現代の労働者階級、サラリーマンは現代の奴隷、人権宣言以来の人類を支えた理念が壊れ始めた、アマゾンで働く労働者たちを代表とする人間の工場化 等の話を読むことができます。 北方領土問題は日本にとっての大悪人アメリカダレス達が悪知恵を働かせて、ソ連と日本を絶対に仲良くさせないために、そのためにわざと領土問題を残した。 プーチン氏が山口会談で「日本人は主権国家、つまり独立国という意識があるのか?」 北と南に分かれていたほうが、世界からの嵐は避けられるために、北朝鮮としてもその方が都合がよい。 逆問題が大切。つまり過去のあらゆる事実を想定したうえで、最初の結論は、とりあえず想定してから組み立てる。 逆問題をいくつか立てていくことをしないと、予測分析なんてできない。 韓国なんか相手にしなければいい。相手にするからおかしくなる。 ヒューマンエラーは防ぐことができない。 プロテスタントとカトリックの徹底的な殺し合いの結果生まれた「寛容論」 搾取しない資本家というのは倒産した資本家。搾取と収奪は違う。 ヘイト防止とかで人間の力が必要になる。 古代ローマの国勢調査で、子供しか生産することができない無産者階級のことを「プロレタリア」と言った。 今起きているのはプロレタリアート以下。子供をつくることを諦めている。 Amazonと大きく横に書いたバスで駅からAmazonの大倉庫に行って働く人たちの世界はまさしく、ジョージ・オーウェルの「1984年」よりも早くハックスレーが「すばらしき新世界」で書いた、あの恐ろしい世界そのもの。ディケンズの「オリバー・ツイスト」のフェイギンのもとで働く貧乏な、みなしごの少年たち。 人間は、牛、豚、鳥とかを大量に殺して、今まで死ぬほど食べてきた。動物を腹一杯食用に殺してきた。それなのに、自分だけは長生きしたい、という、人間様だからです。これを人権、ヒューマンライツと言います。 ヒューマンライツで、なんでそんなに人間だけが偉いのか 猫からは人間を裏切ることはありません。人間が猫を捨てたりして、裏切ることはあります。人間は何をやるか、わかりませんから。 だから、人間はキチガイ猿だって…… 「真実暴き教」教義は、「この世にあるすべての虚偽を、気づき次第、手加減せずにすべて暴くべきである」のたった一条。

Posted by ブクログ

2020/01/14

「逆問題」についての議論が興味深かった。 最初の結論をとりあえず想定し、未来においてその事象が起きるにはどのような条件が揃えば成立するかを考え予言する。 これがインテリジェンスの仕事であると佐藤氏が記述している。 これに対して副島氏も中等教育で頭の良い人物は、練習問題を大量に解...

「逆問題」についての議論が興味深かった。 最初の結論をとりあえず想定し、未来においてその事象が起きるにはどのような条件が揃えば成立するかを考え予言する。 これがインテリジェンスの仕事であると佐藤氏が記述している。 これに対して副島氏も中等教育で頭の良い人物は、練習問題を大量に解き、実際に問題に直面した時に答えから逆算することができると述べている。 大学入試対策の際に数学の問題で解法が思いつかず、解答を見て、このような解法思いつく訳がないということにしばしば私は直面した。 今思えば、こうした逆問題の発想が当時はなかった(そして今も)ことに気づいた。

Posted by ブクログ

2019/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このお二人の対談の割には、分かりやすい表現および内容でした。 ふだん日経新聞などを読んでいるだけでは触れられない、 (というより報道されない)記述が盛りだくさんです。 私は、時事ニュースのバランスをとるため、この手の書籍を読むようにしています。こういう見方もあるのだと、視点の違いに驚かされます。

Posted by ブクログ

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