- 中古
- 書籍
- 書籍
探偵はぼっちじゃない
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/03/28 |
JAN | 9784041077566 |
- 書籍
- 書籍
探偵はぼっちじゃない
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
探偵はぼっちじゃない
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
著者が15歳の時の作品ということで少し青臭さも残るけれど、とてもみずみずしいミステリ。友情や大人になり切れない等身大の中学生がそこにいた。教師も良かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同じ世界にいる とある先生と、とある生徒の物語。 最初は、お互い関係なさそうに思われたが、お互いが会話するほど関わるようになり、とても驚いた。 読み終えた時、タイトルの「探偵」は、二重の意味を持っていることに気づいた。 この作家は、2002年生まれで、はやみね先生に憧れて現役中学生で書いている。しかも、夏休みの自由作品で偶然書いた。すごすぎる。 1章1章が10〜20ページで区切られており、1章は生徒、2章は先生みたいに章ごとに交互に登場人物について書いてあるため、飽きずに約350ページ読み終えた。 はやみね先生の次に好きになりそうだ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
学園ものミステリー。ティーンエイジャーの行き場のない焦燥感、不安感。こういった思春期の心のブレってのは、こじらせると自暴自棄になってしょうもないことをしがちで、その最北端は自死を選ぶというチョイス。学校の教師たちはこういう起爆剤を抱えた生徒をたくさん抱えて面倒見ていく商売なんだから大変なものなんである。 ミステリーとしては凡庸、劇中劇のミステリーは正直残念な出来。文中で「物語が大事、トリックは小説の味付けにすぎない」と言っているわりには人物描写、特に教師や親たちのキャラクターがぎこちなくて残念。 小説全体的にうかがえるこなれきってない雰囲気から、この作品ってきっとデビュー作なんだろうな…と思って、あとがきを読んでびっくり!中学生がこの小説を書いたのか! そりゃ大人の描写がぎこちなくなるはずやわ、知らんねんから。そら色気のない小説になるはずやわ、知らん(やろな)ねんから。そりゃ思春期の煩悶描写に力がはいるはずやわ、日常やねんから。 年齢で評価を上下させるのは趣味じゃないので、☆評価はこんなもんやけど、中学生離れした文章力と小説構成能力を考えたら、期待度は☆2つ追加でもええと思う。この作者が、このまま小説を書き続けて、30代くらいになった時の作品が楽しみである。とんでもないモンスター作家になるかもしれないぞ!
Posted by